ライオンは20日、天候や天気の指数に適した商品を訴求する広告の放映を都内で始めた。日本気象協会から天候情報などの提供を受け、駅構内のデジタルサイネージ(電子看板)を活用する。「今日」と「明日」の天気予報に加え、前者は天気指数情報「コンコン指数」と、後者は「洗濯指数」と合わせて紹介する。放映は毎時2回で14分45秒と、44分45秒からの30秒ずつ。
気温や湿度から、風邪にかかりやすいかの程度を示す「コンコン指数」が高い場合は「バファリンかぜEX」などを、低ければ手洗い洗剤「キレイキレイ」を表示。天気や気温、湿度から洗濯の適不適を示す「洗濯指数」では、高ければ通常の洗剤を、低い際は「部屋干しトップ」などと、商品を変えてアピールする。
首都圏の鉄道系広告会社など11社による「デジタルサイネージ推進プロジェクト」の電子看板27基で放映する。設置駅は新宿駅、渋谷駅、表参道駅、モノレール浜松町駅など20駅。
期間は2011年4月3日までで、今後、「花粉飛散情報」など、ほかの天気指数を採用することも視野に入れる。
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