「わずか250名の印刷会社が、なぜ巨大印刷企業と競えるのか。」――大洋印刷が初のブランドブックを完成させた。全290ページ、章ごとに紙を変え、特殊インクや特殊印刷を駆使し、一冊の中に同社の印刷技術を結集している。
このブックは、80周年事業の一環として同社のI・ソリューション室が企画したもので、コピーライターの加藤麻司氏が同社の現場社員から役員まで何度も取材を重ねて原稿を作り上げた。「下請けは、しない。」「印刷女子力。」「過激もできなきゃ、プロじゃない。」「フォトショップの腕。」「24時間色校正。」など、熱っぽい語り口で同社流の仕事のスタイルや印刷へのこだわりが伝わる内容になっている。
また、後半では髙島屋 宣伝部 プランニング室長の小林準二氏、東宝 映像本部宣伝部 広告制作室 室長の宵奈良紀子氏など企業の宣伝トップや、ビーンズの井上嗣也氏、サムライの佐藤可士和氏、服部一成らアートディレクターが登場。これまで同社と共に仕事をしてきた人々が、印刷物にかける思いやこだわりを語る。
同社では8月に完成した同ブックを持って、次の80年に向けた社内決起会を実施。また、営業担当者が取引先で商談をする際の営業ツールとしても活用されている。このブックが話の引き金になり、商談が2時間にもおよぶこともしばしばで、紙の迫力を実感させるツールの効果が早速現れているようだ。
企画制作/大洋印刷+ドッポ 文/加藤麻司 AD/イシザキミチヒロ D/杉山紘一、遠藤美奈子 撮影/豊田佳弘 テキスト/栗原勲 プリンティングディレクター/斎藤孝之 制作委員/大場洋行、竹内理、小川祥太郎、原口みなみ
※このブックをご希望の方5名にプレゼント致します。ご希望の方は送り先の住所、お名前、お電話番号を記載し、 brain@sendenkaigi.co.jp までお送りください。
応募多数につき、受け付けを締め切りました。
新着CM
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
広報
SNSの声を広報としての判断軸に活かす(広報担当者の情報インプット術/ヘラルボニ...
-
広報
モビリティサービス協会設立、業界の垣根を越えルール作りや提言
-
販売促進
「脳トレ」でドライバーの健康増進、損害保険ジャパン 「運転脳トレ」のNeUと提携
-
AD
世界初AI深層学習による最適な広告配信
-
クリエイティブ
デコンストラクションで浮かびあがった9つの視点(木村健太郎)~『世界を変えたクリ...
-
広報
社員との日常的な対話からアイデアを獲得(広報担当者の情報インプット術/グリーンモ...
-
AD
特集
効果がわかる!デジタルOOHの活用事例
-
クリエイティブ
“広告アイデアの基本”はこの本から教わった―『広告コピーってこう書くんだ!読本〈...