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「今日のごはん」の投稿が寄付に――途上国の給食を支援するアプリ

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毎日の食事をiPhoneで撮影してアップロードすると、アフリカ5カ国の学校給食支援ができるアプリ「Table For Two」の配信が1日、始まった。運営はNPO法人TABLE FOR TWO Internationalと東京大学発のベンチャー企業フー・ドット・ログ。企画には電通と電通レイザーフィッシュが携わった。写真投稿1回につき協賛企業の日本たばこ産業、電通レイザーフィッシュから1円が寄付される。

アプリには食事の写真に特化した画像解析技術が搭載されており、投稿した写真を分析してカロリーや栄養バランスを診断してくれる。健康的な食事の写真の場合、1日3食分まで協賛企業から寄付が行われる。20円の寄付で給食1食分になるという。解析技術は東京大学大学院情報学環・情報理工相澤研究室が研究・開発した。

1日、1週間、1カ月ごとの食事の記録から主食、主菜、副菜、果物、乳製品などの食事バランスを算出し、グラフで表示したり、日々の食事の過不足を判定して、知らせる機能も備えている。