1契約数10万件突破特設サイトトップ。 社長からのメッセージや、社員の今後への意気込み、 同社を応援する「ライフネット生命応援団」からのメッセージや オリジナルムービーなど、多様なコンテンツが提供されている。 タイトル「100000件」は、人文字で表現されている。 よく見ると、２人組でつらい体勢をとっているからか、 小刻みに動いているのがわかる。

ライフネット生命は12月6日、2008年5月の開業から3年半で、保有契約数10万件を突破したと発表した。同社はこれを記念し、日頃の感謝の気持ちを伝え、10万件突破の喜びを共有することを目的とした特設サイト「保有契約10万件突破 ありがとう特設サイト」をオープンした。

サイトでは、10万件突破を祝い、同社に関わる多くの人々への感謝を伝えるさまざまなコンテンツが掲載されている。

「出口と岩瀬から『ありがとう』」というタイトルで、同社社長・出口治明氏と副社長・岩瀬大輔氏からのステークホルダーへの感謝の気持ちと今後への意気込みを語るコメントが寄せられているほか、「10年後はこんな会社でありたい!」という社員の決意表明も掲載されている。

また、「ライフネット生命応援団」として、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授・大村敬一氏、グリー・代表取締役社長田中良和氏、浄土真宗本願寺派僧侶・松本圭介氏や
同社のオフィスビル清掃担当の女性など、さまざまな人からのお祝いと激励のメッセージも寄せられている。

さらに、オリジナルのムービーも公開。開業からこれまでの紆余曲折をまとめているほか、「契約者に感謝の気持ちを伝えたい」として日本最北端・最南端・最東端・最西端の契約者の元を訪れ、インタビューする様子も写し出されている。

もう一つ個性的なコンテンツとして、デイリーポータルZ ウェブマスターの林雄司氏とライブドアの谷口正人氏によるアドネットワーク「バカジャイル」とのタイアップ企画があげられる。
「バカジャイル」唯一の出稿企業であるライフネット生命の記念すべき節目を祝うため、「10万」をテーマとしたさまざまな“無謀な企画”にチャレンジしている。

例えば、デイリーポータルZの約6年前の人気記事「納豆を一万回混ぜる」にちなみ、「納豆を10万回混ぜる」企画がすでに公開されている。「納豆を1回かき混ぜることを契約1件と考え、納豆が変化してゆく様子とライフネット生命の歴史を重ねていく」という趣旨の企画だ。

「2011年12月11日 19時51分 納豆かきまぜ開始」→「2008年5月18日 ライフネット生命保険 営業開始」、「2時45分。4万回を達成。」→「ライフネット生命の4万件は2010年10月5日。2011年度版 オリコン顧客満足度ランキング 『医療保険部門』総合第1位を獲得した時期」など、納豆をかきまぜながら、同社の歩みを丁寧に振り返る企画となっている。

サイト内の各コンテンツは、2012年1月まで随時更新される。