東急エージェンシーは24日、ドワンゴモバイルが運営する「dwango.jp」の配信用コンテンツとして、同社制作でACジャパンの公共広告に使われたCMソング「あいさつの魔法。」を提供すると発表した。収益は、実費を除いた全額を子どもたちの教育支援のために寄附する
「あいさつの魔法。」は東急エージェンシー北海道支社で制作され、2010年7月から全国で放映されていたテレビCMおよびそのCMソング名。東日本大震災後の企業CM自粛によって露出量が急激に増え、歌詞に登場する「ポポポポーン」は2011年の流行語大賞候補にも選ばれるなど、大きな話題を呼んだ。
東急エージェンシーはこれまで、同作品のキャラクターや楽曲などの使用について、挨拶運動の推進や教育関連分野の非営利活動に対してのみ許諾しており、有料コンテンツとしての提供は初めてのこと。今後も、公益目的に沿った用途であれば使用を許諾し、その他の展開についても検討をしていく予定だという。
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