マレーシアからフィリピンのセブ島に移って来ました。
フィリピン英語留学をしてから世界一周に旅立ちましたので、懐かしの国です。
先週、マレーシアの首都クアラルンプールのショッピングモールを歩いていたら、
ショッピングモールの中には「Tokyo Street」なるものがあるじゃないですか!
というわけで、そのエリアを細かく見て歩きまわる僕。
その中に、なんと盆栽を扱う専門店が・・・!
どうやらこの盆栽専門店は日本人ではなく中華系の方がオーナーのようです。日本人ではなく、少しだけ残念。
このお店ですが、盆栽を単に売るのではなく、『禅』をテーマにしているようでした。
実は海外でサムライや忍者やら、色々と日本というと出てくるキーワードがあるのですが、
禅もそのうちの一つ。
思い起こせば、フランス・パリで行われる世界最大級の日本文化イベントのJAPAN EXPOでも禅ブースは大盛況だったなと。
ただ、よくよく考えると日本では当たり前のモノでも、それが海外でウケているのか?知られているのか?
なかなか調べるのが難しいですよね。僕は世界一周しながら肌で感じることができますが、日本にいるとなかなか難しいことだと思います。
そういう時ですが、手っ取り早くウィキペディアを使ってみてはいかがでしょう?
例えば、今回出てきた『盆栽』。
これをウィキペディアで検索するわけです。キーワードはもちろん『盆栽』で。
そうすると盆栽について書かれたページが出てくるのですが、普段は気にしない左側にある言語に注目です。
そう、ここでの解説内容やボリュームによって、盆栽がどの言語圏で知名度があるのか、どういったモノだと認識されているのかを参考レベルですが把握することが可能です。
例えば、
盆栽の日本語ページはコチラ。
盆栽の英語版ページはコチラ。
盆栽のフランス語版ページはコチラ。
盆栽のタガログ語版ページはコチラ。
盆栽のマラヤーラム語版ページなんかは解読不能です…。
ただ、英語圏やフランス語圏といっても幅広いのと、やっぱりウィキペディアですので、情報の扱い方や捉え方は要注意しつつも、「そういえば、●●って海外で知られているのかな? どこの国で知られているのかな?」と疑問に思った時にサクッと参考までに調べることができる有効な手段だと思います。
前の記事でもNARUTOなどの忍者人気について書きましたが、単純に漫画のNARUTOとONE PIECEですと、
NARUTOのほうがONE PIECEよりも多くの言語でウィキペディア上にて解説されているというのは面白いところだと思います。
太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー
- 第64回 忍者(NINJA)が海外でウケている。(3/9)
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- 第61回 途上国を駆け抜けるアイスクリームおじさん(2/17)
- 第60回 インドの安宿から学んだこと(2/10)
- 第59回 インドで静かに動きだす味噌汁。(2/3)
- 第58回 日本の『長寿』&『健康』を海外に売り込めるか?(1/27)
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