メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×

エキからエコ。50万枚の駅ポスターで地球温暖化防止キャンペーン

share

Theme_EkikaraEco

「エキからエコ。」のテーマ

夏の行楽シーズンが到来し、家族や友人と夏休みの計画を立てる人も多くなるこの時期、日本鉄道広告協会は、地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーンを開始する。期間は8月3日~8月31日。全国のJR、私鉄、地下鉄36社の協力を得て各鉄道の駅及び車両内のポスター枠を使う。

化石燃料の使用に伴って排出される二酸化炭素は温室効果ガスの9割以上を占めている。一度にたくさんの人が移動できる鉄道を利用することで、自家用車と比べて、1人当たりの二酸化炭素排出量を大幅に抑えることができる。エコな乗り物である鉄道メディアを使って「地球温暖化防止」のメッセージを送り、駅や鉄道を利用する人に地球環境問題に配慮した生活を呼び掛けるのが狙いだ。

6回目を迎える今年は、日本を代表するアーティストが「美しい環境と野生生物」をテーマにした作品を提供している。全体を統一するコピーは、「エキからエコ。地球温暖化を、一枚の環境アートから考える」。掲出場所を提供する参加企業をはじめ、アーティストらもすべてボランティアで参加する。

駅のホームで電車を待つあいだ、素晴らしい絵画を見ながら地球環境に思いをはせる、そんな旅の一こまを楽しんでみてはいかかだろうか。

Miyata_EkiKaraEco

宮田 亮平作(金工家、東京藝術大学学長「シュプリンゲン 翔」

Hibino_EkikaraEco

日比野 克彦作(アーティスト、東京藝術大学教授)「HORUS」

Teduka_EkikaraEco

手塚 雄二作(日本画家、東京藝術大学教授)「麗糸」

Ohtsu_EkikaraEco

大津 英敏作(洋画家、多摩美術大学造形表現学部長)「セーヌ川のホワイティ」

『人間会議2012年夏号』
『環境会議』『人間会議』は2000年の創刊以来、「社会貢献クラス」を目指すすべての人に役だつ情報発信を行っています。企業が信頼を得るために欠かせないCSRの本質を環境と哲学の二つの視座からわかりやすくお届けします。企業の経営層、環境・CSR部門、経営企画室をはじめ、環境や哲学・倫理に関わる学識者やNGO・NPOといったさまざまな分野で社会貢献を考える方々のコミュニケーション・プラットフォームとなっています。
宣伝会議ONLINEで買う