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旧表参道駅が広告メディアに!地下鉄通過中に“謎の駅”が見える~映画『プロメテウス』公開キャンペーン

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使用されていない駅を使うというこれまでにないプロモーションを実施。 © 2012 TWENTIETH CENTURY FOX

20世紀FOX映画は、8月24日(金)全国ロードショーとなる、映画『プロメテウス』のキャンペーンとして、東京メトロ銀座線の表参道→渋谷にある銀座線旧表参道駅ホームに、期間限定で『プロメテウス』特別仕様のプラットホーム『プロメテウス』ミステリー・ステーションを出現させた。

これは、使用しなくなったホームを使用して広告を行うという初の試み。銀座線車内には窓上広告を掲出して「表参道と渋谷駅の間に何かがある」と告知することで、ミステリー・ステーションに注目してもらえる仕掛けも行った。

この「駅を出現させる」というプロモーションは、日本に先駆けて5月にフランスで映画が公開されるときに、パリの地下鉄でフランスの20世紀FOX映画が『プロメテウス』駅を登場させ、大いに話題になったことがきっかけ。日本でもフランスのように、多くの人の目に触れつつ現在使われていない駅を探したところ、旧・表参道駅に行き着いた。

その後、関係各署との調整を行い、最終的な実施許可が下りたのは7月13日。そこから巨大オブジェをわずか3週間で完成させ(通常3カ月程度)、8月4日、8月5日の両日の終電後から始発までの限られた時間で設置し、8月6日のスタートを迎えた。

このミステリー・ステーションの総製作費は2000万円、実施期間は8月12日の終電まで。実施期間中に12万人が目にすると予想している。