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さくらももこ、細野晴臣、小山田圭吾、ピエール瀧による静岡市のPRソングが完成

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静岡市は、市のPRソングである「まるちゃんの静岡音頭」の楽曲とプロモーション映像を今年3月末に完成。4月26日に市のホームページとYOUTUBEでの公開を開始した。

同市では、以前からまちづくり計画の中で静岡市を舞台とした漫画「ちびまる子ちゃん」のキャラクターを活用した市街地活性化事業を検討していた。その一つとして、PRソングがあり、昨年11月に静岡市清水区出身の漫画家 さくらももこ氏の協力を得て制作を開始することになった。

静岡市にちなんだ楽曲と「ちびまる子ちゃん」をキャラクターに使用したプロモーション映像の制作には、さくら氏の人脈で人気のアーティストたちが協力をしている。作詞を手がけたさくら氏のほか、作曲に細野晴臣氏、編曲に小山田圭吾氏、歌にピエール瀧氏が、さらに映像の振付にパパイヤ鈴木氏、CGにMOGRAPHIXXが参加した。さくらももこ氏は楽曲の制作にあたり、「私の生まれ育った静岡の、おいしい物やおなじみの名所をいっぱい入れて楽しい音頭を作りたいと思って作詞いたしました」とコメント。また、PRソングを歌うピエール瀧氏は「今回はさくら先生、細野さん、小山田くんと一緒に珍妙な(笑)プロジェクトに参加させていただきました。静岡っぽい、楽しくゆる~い音頭が出来たと思います。子供が口ずさんでくれたら楽しいですね」とコメントしている。

今後は、同市ではこの楽曲を市内外に向けてPRすることに注力。7月以降は市内小学校、幼稚園、保育園などへインストラクターを派遣し、児童・生徒に音頭と踊りを覚えてもらうなど、市民へのPRを実施するほか、商店街や事業者と連携して、地域のイベント等での活用も検討中。まずは市民に楽曲への親しみを持ってもらい、さらにシティプロモーションとして全国に向けて静岡市の知名度向上を図っていく考えだ。