キギ アートディレクターであり、絵本『ジャーニー』『ブローチ』などを手がける渡邉良重さんによる洋服のブランド「CACUMA(カクマ)」が、6月20日「ほぼ日刊イトイ新聞」よりデビューする。「ほぼ日」での発売に先がけて、6月1日、2日に代官山でCACUMAの展示・販売会が開催された。
この日、発表となったのはブラウス、ワンピース、スカートなど9型、カラーバリエーションを入れると27種類のアイテム。渡邉さんの描いた絵を鮮やかにプリントしたブラウスやスカートなどの洋服以外にも、展示会のためのスペシャルアイテムとしてCACUMAオリジナルのハンカチと麻のトートバッグも販売された。
ブランド立ち上げのきっかけは、昨年、作品集『キギ-KIGI』刊行記念イベントとして実施された渡邉さん、キギ 植原亮輔さんとminä perhonenデザイナーの皆川明さんとの対談。「もし洋服をつくるとしたら、どんな服をつくってみたいですか」と皆川さんに尋ねられた渡邉さんは、「シンプルな形で、自分が探そうとしてもなかなかない、ありそうでない服をつくってみたい。例えば、色がすごく綺麗な洋服や、夏に着ることができる七分袖のブラウス、冬だけど薄手の綿のシャツ」と話した。それを聞いた「ほぼ日」スタッフからの提案で立ち上がったのがCACUMAだ。渡邉さんが描く絵を活かした、渡邉さんらしい服、無理のない服を継続してつくっていく。ブランドロゴは植原さんが手がけた。
CACUMAの「ほぼ日」での販売開始は、6月20日(木)午前11時の予定。現在、スカート以外は女性9号サイズのみの展開だが、秋からは11号サイズの展開も始まる。
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