谷口マサトさんのコラム連載
「「広告なのにシェアされる」コンテンツ・マーケティング入門」
「続・「広告なのにシェアされる」コンテンツ・マーケティング入門」
連載の内容について
これから始まる全6回の連載で、次のような内容を書きたいと思っています。
- 広告“枠”買いから、広告“コンテンツ”買いへ。(※今回です)
- コンテンツと広告を一体化する。
具体的に、どのような構成で記事を書くとシェアされやすいのかをご紹介します。 - 商品を“褒める”のではなく“いじる”。
提灯記事と思われればシェアされず、むしろ炎上する恐れがあります。そして多くのブランドストーリーは、読者からすれば興味のない物語です。そんな状況下で、どのように記事の中で商品を紹介するかを考えます。 - コンテンツのチープ化と、制作体制のシンプル化。
過去に映画産業がテレビ番組の制作に失敗した例を参考に、メディアに合ったコンテンツのサイズと制作体制、制作予算について考察します。 - ウェブで人を笑わせる方法と、スベる方法。
何がウケるかに正解は無いと思いますが、スベる場合はパターンがあります。最もやりがちでスベりやすいのは「悪ふざけ」です。ネットでウケる笑いのパターンを考えます。 - ウェブで人を泣かせられるか?
最終回では、現在チャレンジしていることをご紹介します。その中の一つとして、担当しているLINEの企業タイアップ企画で、今後実現したい「LINEスタンプを使って物語を作る」という企画もご紹介します。
また今回の連載は、私が個人ブログに書き、会社の公式ブログに転載された記事「ネットにオリジナルコンテンツを!livedoorニュースにおけるコンテンツと広告の一体化実験」が発端になっています。
上記の記事を、より詳細に解説・追記したものが今回の連載になりますので、概要をつかみたい方はぜひ上の記事もご覧ください。
私はかれこれ14年間、ネットでコンテンツを作っていますが、これまでどのようにコンテンツを作っているか、真剣に書いたことはありませんでした。芸人がギャグを解説するような恥ずかしさがあったからです。
ただ今回、当社の広告事業部の執行役員である田端信太郎から「コンテンツは結果が全てで、もっともらしい話をしてもしょうがないという気持ちはわかる。でも話をすることで協力者が増えるなら、もっと良い物が作れるのではないか?」と勧められ、書くことにしました。
この連載の目標は、誰でもシェアされる記事が書けるようになる構成・フォーマットをご紹介することによって、ネットでもオリジナルコンテンツが生まれるようにすることです。
それではこれからよろしくお願いします。
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