日本は2014年、15年ともに前年比1.7%増の見込み
電通の海外子会社Carat(カラ)は、2014年の世界の広告費は5510億ドル(約56.3兆円)、13年比で4.8%成長するとの予想を発表した。
ロシア・ソチでの冬季オリンピック・パラリンピック、ブラジルでのFIFAワールドカップ、米国での中間選挙などのイベントによる寄与が、主な要因と見られる。エリア別で成長率が顕著となるのはラテンアメリカで13年比12.8%増、アジアパシフィック地域は同5.6%増、北米は同4.3%増となる見通し。2013年の世界の広告費の成長率(実績値)は12年比3.3%増だった。
英国を除いて2012年、13年とマイナス成長が続いた西ヨーロッパも14年はプラス成長へと転じて13年比1.8%増、15年も14年比2.1%増と維持する見込み。
カラは、同社の世界82カ国のネットワークを通じて情報を収集、59地域の広告費の成長率を独自に分析・推計している。広告費には、テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、映画館広告(シネアド)、屋外・交通広告、デジタルを含む。
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