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シングルソースパネルの活用で消費者行動に対応した広告施策を!

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メディアもデバイスも多様化し、消費者の情報接触から購買に至るまでの道筋が描きづらくなっている今、注目が高まっているのが「シングルソースパネル」だ。中でもマーケティング意思決定の現場で支持を集める、インテージの「i-SSP(インテージシングルソースパネル)」の強みとは。

情報接触と消費行動を知る

創業は1960年。市場調査会社のリーディングカンパニーとして国内において、業界1位の売上高を誇るインテージ。データドリブンマーケティングの重要性が認識される中、同社では高い専門性をベースにしながらも、よりマーケティングの実務で活用しやすい形でのソリューション開発に力を入れている。

そうしたソリューションの一つが、インテージシングルソースパネル「i-SSP」だ。

i-SSPが対応する課題領域。現在、食品・化粧品・飲料メーカーの他、広告会社などで導入が進んでいる。

i-SSPが対応する課題領域。現在、食品・化粧品・飲料メーカーの他、広告会社などで導入が進んでいる。

シングルソースパネルとは、「情報接触」と「消費行動」に関わる複数種類のデータを同一サンプルから常に収集すること。

これにより、投下した広告が実際に購買につながったのかなど、事後の効果検証をより緻密に行えるようになる。

同社の長崎 貴裕氏は「デイリーで収集している、全国5万サンプルのバーコードスキャン方式による購買データの他、PC、モバイル、テレビの接触もリアルタイムにログデータで捕捉。その他、利用社の希望に合わせて、態度変容などのカスタマイズした調査にも対応している」と話す。

長崎貴裕氏 インテージ MCA(メディアコミュニケーションアナリティクス)事業本部長

長崎貴裕氏 インテージ
MCA(メディアコミュニケーションアナリティクス)事業本部長

現在、消費者理解、広告プラン策定、広告効果測定の3つのシーンで主に活用されており、消費者理解を目的にした活用では、「広告接触~情報収集~購買へと至るカスタマージャーニーを知りたい」という相談が多いという。

また、広告の領域で特に多いのが「テレビとネットの最適な予算配分」「特定の商品カテゴリユーザーが見ているテレビ番組やネットメディア」を知るために、活用されるケースだ。

「情報収集段階で接触するメディアもオンライン、オフラインと複雑化しており、購買時点でもオムニチャネル戦略の重要性が叫ばれるようになってきている。こうした環境下で、自社顧客だけでなくターゲット消費者を正しく理解し、適切なマーケティング・広告活動を企画し、次に生かすための効果検証まで行っていくために、『i-SSP』を活用頂くシーンが広がっているのではないか」と長崎氏は話す。

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i-SSPを使ってクロスメディア施策の効果を認知率・購入意向率・購入率など様々な指標で接触パターン別に、精緻に把握。
効果を最大化させるテレビとネットの最適な予算配分を行うために活用している企業も多い。

広がる、今後の展開

モバイルのデータは、現在のAndroidに加え、4月からiOSのデータも提供を開始する。

さらにテレビについても今年度中に規模の拡大を予定しており、今後も消費者のメディア接触行動の変化に柔軟に対応したデータ収集基盤の構築を推し進めていく。

また、提供系ツールも順次バージョンアップしていく予定で、 近日中には、i-SSPデータを導入企業の担当者が手元で見ることのできる新たなツールがリリースされる。

長崎氏を中央にi-SSPを担当するメンバーが集結。社内でも、若手が中心となり活躍している部門だ。

長崎氏を中央にi-SSPを担当するメンバーが集結。社内でも、若手が中心となり活躍している部門だ。


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【お問い合せ】
株式会社インテージ
MCA(メディアコミュニケーションアナリティクス)事業本部 クロスメディア情報開発部
E-mail:ssp-support@intage.co.jp
TEL:03-5294-0111(大代表)