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発売25年のジャワティ、ブランド再生に向け手づくりの食事会を開催

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大塚食品は3月29日、清涼飲料「ジャワティ」のブランディングのため、東京・江東区のキャンプ場「WILD MAGIC」で一般生活者向けの体験イベント「sinvino JAVATEA PLAY TABLE PARTY vol.5 with Rocket」を開催した。

29日は初の屋外開催。お茶を入れた時の水の色、「水色(すいしょく)」の美しさが特徴のジャワティの魅力を引き出す狙いがあった。

今年、発売から25周年を迎えるジャワティ。「昔のブランド」というイメージを脱却すべく、2013年夏から「食事をもっと楽しもう」を合言葉に、人気飲食店の協力を得て、20~30人を招待する手づくりの無料食事会「PLAY TABLE(プレイテーブル)」を開催している。今回はその5回目で、定員の30倍もの応募があった。

「ジャワティは無糖だから食事に合うということではなく、もともと食事を引き立てるドリンクとしてつくられています。

これまでテレビCMをはじめとする広告宣伝や大規模なPRも行ってきましたが、今いちど原点に戻ってジャワティのブランディング活動を始めました」(大塚食品・ジャワティ商品担当)。

現在は世田谷・目黒エリアを中心に賛同を得られたレストランやカフェを集めて開催しており、募集手段はジャワティ取扱い店舗設置のリーフレットや公式サイト、フェイスブック。

人気飲食店の「DEAN&DELUCA」、「hanabi」、「mango tree deli」、「INDIGO」の4店舗のシェフに巨大な透明のお弁当箱(クリアボックス)を提供し、ジャワティに合う色とりどりのピクニック料理を提供してもらった。

小規模な会ながら、地域を絞り込んでいることで、人気の店舗が一堂に会する贅沢なイベントとして話題になっているという。

食事空間を楽しみたい一般生活者に向けたブランディングのほか、レストランなどのお店に新しいイメージを訴求し、販路拡大につなげることも狙い。

参加者からは、「古い」イメージから、「センスがいい」「飲みやすい」イメージに変わった、といった声が寄せられていた。