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関根光才、ライゾマが手がけるダンス自販機——グリコ セブンティーンアイスPRで

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江崎グリコは4月26日、アイス「セブンティーンアイス」のPRイベント「Dance!Dance!17 セブンティーンアイス」を東京・渋谷の「マルイシティ渋谷」店頭にて実施する。メインスタッフは、総合演出を映像作家の関根光才氏が務め、テクニカルサポートをライゾマティクスが担当する。

ディスプレイやイベント参加者の動きをトレースする機能を備えた、特別自動販売機のイメージ。

イベントの主軸は、会場に設置するディスプレイ付きの自動販売機。イベント参加者が17種類の商品フレーバーを選ぶと、イメージキャラクターの武藤彩未さんが画面上でダンスを始める。その振り付けに合わせて踊ると、アイスがもらえる仕組み。

イベント実施時間は11時~夜7時で、およそ200人弱のダンス参加を見込む。「マルイシティ渋谷」の周辺は1日平均7.8万人が行き来するため、参加者のダンスをその場でCGアニメーション化し、会場内のスクリーンに映し出してアピールする。CGアニメは今後、WEB上でも動画として配信する予定。

「セブンティーンアイス」は1983年発売の商品で、85年から専用の自動販売機で販売している。自販機は2014年3月末時点で約2万台。4月1日の商品リニューアルを機に、今後は2020年度をめどに売上高150億円(2013年度は約100億円)、自販機も約3万台設置を目指す。