インターネット広告推進協議会(JIAA)は28日、8月から「ネイティブアド研究会」の活動を開始すると発表した。米国で市場が広がる「ネイティブアド(広告)」に対し、日本でも新しい収益源として視線が注がれる一方、記事体広告などと混同され、概念や定義があいまいな現状を問題視した。
年度内に会員社向けに研究会を開くほか、米インタラクティブ広告協会(IAB)の教本を参考にしたガイドラインを策定して、正しい理解促進と市場拡大を目指す。
幹事メンバーは以下のとおり(敬称略)。
○座長/長崎亘宏(講談社)
○座長補佐/釜田康光(朝日新聞社)
○主査/太田滋(ビルコム)、高広伯彦(マーケティングエンジン)
○事務局/長澤秀行(JIAA常務理事兼事務局長)
米メディアコンサルティング企業BIAケルシー社が2013年12月に発表した統計では、ソーシャルメディアに限っても、ネイティブアドの広告費は2012年の14億ドルから13年は24億ドルに伸長。年平均成長率20.3%で推移し、2017年には50億ドル近くに達するとしている。
「インターネット広告推進協議会(JIAA)」に関連する記事はこちら
「米インタラクティブ広告協会(IAB)」に関連する記事はこちら
「ネイティブアド」に関連する記事はこちら
「BIAケルシー」関連記事はこちら
新着CM
-
クリエイティブ
「想像力の暴走」こそ最強だ。(谷山雅計)コピー年鑑2023より
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
販売促進
チュチュアンナのアプリ販促 3年でLTV伸長率135%を実現できた理由
-
AD
マーケティング
全社でCXを推進する三井住友海上火災保険 ヴァリューズと共に顧客理解を実現
-
広報
ヘラルボニーがロゴを一新 デザインは水野学氏
-
広報
ライオンが「すすぎ1回」と衣類のロングライフ化を提唱する取り組み開始
-
人事・人物
パナソニック チーフ・クリエイティブ・オフィサーほか(24年6月1日、7月1日付...
-
AD
特集
効果がわかる!デジタルOOHの活用事例
-
クリエイティブ (コラム)
中村洋基さん新コラム「迂闊鬼十則〜うかつなヤツがトクするキャリアの法則」スタート