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産地情報を消費者にダイレクトに伝えて購買促進——「産地AR」サービスの提供開始

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クウジットは、農産品などにスマートフォンのカメラをかざすことで、生産者や商品の特長といった産地情報が見られるアプリ「産地AR」を7月24日より提供開始した。

商品についているマーカーにカメラをかざすことでARアニメが見えるように。

「産地AR」は、商品やパッケージに印刷された専用の読み取りコード「ARマーカー GnG CyberCode®」にアプリのカメラをかざすことで、ARマーカーに対応する各商品の産地情報を取得することができるサービスだ。

10秒ほどのARアニメで、生産者の商品へのこだわりや、美味しい野菜の見分け方、レシピなどを見ることができる。オプションで、購入回数に応じたメッセージや関連商品のクーポン情報の配信、くじ引きなどのコンテンツを制作することも可能だ。

「消費者は価格のみで購買を決めるわけではなく、安全や応援したい気持ち、わくわくする楽しさを求めていたりする。産地の魅力や背後にあるストーリーを可視化し、地場の食品や商品の生産者の顔が見えるようにすることで、消費者の心を動かし、モノに対するロイヤリティやさらなる購買につながると考える」(同社・代表取締役社長 末吉 隆彦氏)

展示ブースの様子。

同アプリは、「ifs未来研究所」のメンバーであるプロダクトデザイナーの酒井敏彦氏とITジャーナリストの林信行氏の自主研究から生まれ、クウジットが両氏とコラボする形でサービス化された。

「ifs 未来研サロン」(東京・青山、シーアイプラザ)内では、実際にアプリを体験できる展示が8月1日まで行われている。

「ifs 未来研サロン」

伊藤忠ファッションシステムが10年程の近未来を見据えたライフスタイルの研究やイベントを行う機関として2013年4月に「ifs未来研究所」を設立。

ifs 未来研サロンは、発足1周年を機に活動報告する場所として2014年7月よりはじまった期間限定の情報交流サロン。

「はたらくに、わくわくを!」がコンセプト。


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