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ヤフー、Hack Day発スマートデバイス向けリッチ広告の開発会社を発足

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ヤフー子会社で、スマートデバイス向けのリッチ広告の開発・販売を手がけるリッチラボが9月1日付で営業を開始した。代表取締役社長は、元ヤフー マーケティングソリューションカンパニーに所属していた鈴木辰顕氏が務める。資本金は4500万円で、オフィスは東京・赤坂のミッドタウン・タワー内に置く。

ヤフーが2013年9月1日に始めた、企業内起業家育成制度「スター育成プログラム」による法人化第1号となる。同年8月に開催された開発イベント「Hack Day Japan」に参加した72チームから、さらに育成プログラムにエントリー、最終的に4チームの中から法人化を決めた。

メンバーは、鈴木社長をはじめとする「Hack Day Japan」参加チーム3人に、ヤフーの若手社員を加えた計9人で、エンジニアやデザイナー経験者が中心。当面はスマートフォンやタブレットPCなど画面サイズの小さいデバイス向けに、Webサイト閲覧やユーザー操作を妨げないよう工夫した広告デザインの開発・販売を手がける。「Googleグラス」のようなウエアラブル端末向けの広告表現を探る考えもあるという。


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