スタンダードブックストア 代表取締役 中川和彦
本と雑貨を販売していて、併設のカフェには購入前の本を持ち込んで検討することができ、そのカフェではトークショーやワークショップなどのイベントも開催する店。カフェメニューは真っ当な食を心がけ、できる範囲で添加物や化学調味料を使わず提供するようにしている。私が経営するスタンダードブックストアを説明するとそんなところか。
自分たちが行きたくなるような店をやりたいと思って始めたので、基本的に自分たちがいいと思った商品を自分たちがいいと思ったように分類して陳列し、従来の本屋にありがちなスチール什器、タイルの床材、蛍光灯の照明はやめ、木製の什器、カーペットや木の床、ペンダントライトで空間を演出した。カフェのメニューも自分たちが食べたくないものは、提供しないようにしている。こんなことがしたいんだという自分たちの主張を伝えたいと考えている。
ただ、キャッチフレーズの『本屋ですが、ベストセラーはおいてません。』はベストセラーだからという理由だけでは扱わないということで、世間で売れている商品でも気に入れば扱う。要は同じような価値観の方に来店していただき、居心地がいいと感じてほしいのである。そのためには私たちスタッフも居心地良く感じて、楽しく働くことが必要だ。そうすれば、仲間に接するようにフレンドリーな接客ができる。
新着CM
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
販売促進
友人同士の宅飲みを再現した居酒屋 若年層へのブランド戦略、サントリー
-
販売促進
博報堂、令和の「買物欲を刺激する20のツボ」を定義 買物研が発表
-
AD
広告ビジネス・メディア
産学連携プロジェクトで見えた、交通広告のプランニング・価値の示し方
-
販売促進
キリンビール、飲食店での取り扱い増でノンアル好調 2023年の販売数は前年比1....
-
クリエイティブ
「想像力の暴走」こそ最強だ。(谷山雅計)コピー年鑑2023より
-
販売促進
チュチュアンナのアプリ販促 3年でLTV伸長率135%を実現できた理由
-
広報
ヘラルボニーがロゴを一新 デザインは水野学氏
-
特集
「宣伝会議賞」特集