洋服などファッションアイテムの個人間取引（C to C）アプリ「Fril（フリル）」（運営＝Fabric）は31日、沢尻エリカさん、シシド・カフカさん、篠原ともえさん、田中美麗さんの4人を起用したテレビCMの放送を開始した。

沢尻さんがさまざまな衣装をまとって登場すると、シシドさん、篠原さん、田中さんの3人が、「いらない」「いらない」「買う！」などとボードを提示。「フリル」でユーザー同士が売り買いする楽しさを表現した。

演出は、東北新社出身の小松真弓氏。ほかファッション・ディレクターとして軍地彩弓氏が参画している。軍地氏は『VOGUE girl』創刊に携わり、現在は『Numero TOKYO』のエディトリアル・ディレクター。

放送期間中は、Twitterを活用したキャンペーンを実施。抽選で、CMで用いた衣装をプレゼントする企画で、話題の拡散と、ダウンロード数の伸長を狙う。

「フリル」のダウンロード数は10月時点で200万回、物流金額は月間5億円超に上る。サービス開始は2012年7月。30日には企業が出品する常設のチャネルもスタートさせた。

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