博報堂の社内組織「スダラボ」は19日、ホラー映像を見て心拍数が上がると割引クーポンが発行される販促ツール「360°ホラー&パニックーポン」を発表した。開発したのは同社とIMJ、TC-MAX、マックレイ。
体験者が頭部から装着すると映像が流れ、仮想空間に入りこんだかのような感覚を与えるヘッドマウントディスプレイを活用。ゾンビが襲ってくるホラー映像を体験させ、その心拍数の上昇に応じてクーポンの割引額が上がる仕組みになっている。体験者の心拍数を店頭のディスプレイに表示させ、他の来場者にも体験を共有させる。クーポン獲得の過程をコンテンツとして楽しませることで、集客と売上の増加につなげることが狙い。まずは22 日から24 日まで渋谷のTSUTAYA に設置し、今後は販売促進施策としてさまざまな場で活用していく。
「スダラボ」は、同社クリエイティブディレクターの須田和博氏が主宰する組織。博報堂のデジタル・ダイレクト領域などに強みを持つ社内クリエイターが中心となり、次世代型クリエイティブの開発を担当する。2014年3月に発足し、今回が試作品第3弾となる。
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【スタッフリスト】
企画制作
博報堂+IMJ+TC-MAX+マックレイ
CD
須田和博、鷹觜愛郎、稲葉真一郎
デジタルクリエイティブキュレーター
亀谷政晃
インタラクティブ企画
江口貴博、志水雅子、中村圭、児島啓多
CM企画
江口貴博
C
志水雅子、中村圭
AD
児島啓多、後藤耕司
D
長野有里
TD
佐藤卓也、新井智士
PR
福士浩二郎、安齋剛
PM
宮澤孝彰
演出
田中聡
アカウントディレクター
大久保桂
テクニカルスーパーバイザー
前田大輔
MA
渋谷宗昭
編集(オンライン)
田中朝幸
編集(ティザーオフライン)
平賀彩
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/D:デザイナー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/FLASH:flash制作/ME:マークアップ・エンジニア/PGR:プログラマー/EPR:エグゼクティブプロデューサー/PR:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/AP:アカウントプランナー/MA:録音/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/I:イラストレーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
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