Webサイトやオンライン動画に配信された広告を、利用者が実際に見たかどうかを示す「ビューアビリティ(視認性)」についての議論が、米国で高まっている。
米グーグル傘下で広告事業を担うダブルクリックは6日、動画広告が視聴されたかどうかのビューアビリティ情報の提供を始めると発表した。2015年内には、視認性を指標として動画広告枠を買いつけられる仕組みも整える。
視認性は、パソコン画面内に、広告映像の面積の半分超が2秒以上続けて表示された場合を「視認可能」とみなして計測する。モバイル端末でも同様。
米インタラクティブ広告協会は14年末、バナーなどディスプレー広告全般で、「100%の視認性を保証することは事実上不可能」と発表。「当面は70%を目指し、満たない場合は配信期間を伸ばして補填すべき」との自主基準を打ち出したが、米広告業協会は「支持できない」として、業界内でも方針が定まっていない。
「グーグル」に関連する記事はこちら
新着CM
-
マーケティング
サントリー生ビール、3〜6月で1.5万GRP 1000万人規模の体験機会も
-
広報
自動運転バスに「AI車掌」導入し車内コミュニケーション、上士幌町
-
販売促進
アサヒコ「豆腐バー」が海外進出 2027年以降は売上構成比30%を目指す
-
AD
広報
日本板硝子、企業認知拡大とメディアとの接点増加へ PRオートメーション活用で
-
広報
N高・S高など、「AI入学式」の生配信を実施
-
広告ビジネス・メディア
東急エージェンシーの新・中計が始動 2つの変革で「体験価値共創企業」へ
-
販売促進
たまごっちが動くOOH? 欧米版の新デザイン発売記念広告
-
特集
CMO X
-
販売促進
「紅茶花伝」新CMでマカえんと小芝風花がコラボ 深川麻衣出演ラジオも開始