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広告主の課題を解決する「宣伝会議アドタイデイズ2015」事前レポート①(ビービット、Retty、フィードフォース、グライダーアソシエイツ、アドビシステムズ)

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2020年に向けた市場環境や生活者の変化を見据え、新しい時代のマーケティングを議論するイベント「宣伝会議アドタイデイズ2015」(主催:宣伝会議)が4月14日、15日に東京国際フォーラムにて開催される。3回目となる今回のテーマは「~BEYOND 生活者とともに~」。講演やパネルディスカッション、展示を織り交ぜ、事業会社や流通小売りなど広告主が抱える課題を解決するヒントを提供する。本レポートでは協賛企業によって行われる講演の一部を紹介する。

ビービット

カスタマージャーニーの本質~効果的な活用法と成功事例

講演時間: 14日(火)13:15 ~ 13:45【A5】

ウェブ/デジタルを活用したマーケティング施策の洗練により右肩上がりだったウェブの成果に陰りが見え始め、次の一手を模索する企業が増えてきています。コンテンツマーケティングや、カスタマージャーニーマップ作成の取り組みが期待と注目を集めている一方で、表層的な取り組みに終わってしまい成果につなげられていないという声も多く聞きます。マーケティングを成功に導くカギは、遷り行くユーザ行動・ニーズとビジネスイシューのコネクトにあります。本講演では、事例を交えながら成功のポイントをご紹介します。

講演者:株式会社ビービット 宮坂 祐 氏

一橋大学法学部を卒業後、ビービット入社。金融、電機メーカー、メディア等の大手企業・ネット先進企業のウェブサイト改善・再構築に関するコンサルティングプロジェクトを多数手がけ、クライアントの成果向上に貢献。累計1,000人超のユーザ行動観察調査の経験をもとに、近年は講演や執筆活動も実施。

Retty

ユーザーと広告主に支持され続ける、ネイティブアドの未来

講演時間:14日(火)11:20~11:50【B3】

月間利用者数700万人を超えるグルメコミュニティ「Retty」。「実名ユーザーによる『おすすめの口コミ』が集まる」点が、既存のグルメサイトとは全く異なるポイント。掲載店の感想は、匿名ではなく「名出し」の登録ユーザーが書いている。そんなユーザー、社会から注目を集めるRettyが次世代のネイティブアドの形を提案します。そのキーワードは”広告とコンテンツの高いレベルでの融合”と”ブランドファンの資産化”。広告主が効果を実感しにくいネイティブアド活用法に一石を投じるセミナーになりますので、是非ご参加ください!

講演者:Retty株式会社 代表取締役 CEO 武田 和也 氏
1983年生まれ。学生時代からECサイトを3店舗運営。大学卒業後(株)ネットエイジにてモバイル広告営業に従事。退社後、1年間シリコンバレーへ渡米した後、Retty株式会社を創業。実名口コミグルメサービス「Retty」を立ち上げ、2013年12月には、VCより3.3億円を調達。2015年1月でユーザーは600万人。

フィードフォース

ソーシャルログイン×データフィードで実現する顧客接点拡大とCVR向上

講演時間:15日(水)14:00~14:3011:20~11:50【E6】

デバイスやメディアの多様化によりユーザー接点が分散化する中、露出面と流入数を効率的に増やすため、サイトの閲覧履歴や行動をもとに最適な情報を自動的に配信する「データフィード広告」の重要性が増しています。さらに、自社サイト流入後のCVRを高めるには「ソーシャルログイン」が有効な手段となります。本セミナーでは、データフィードとソーシャルログインを活用し、サイトの流入からコンバージョンまでを一気通貫で最適化する最新のデジタルマーケティング手法をご紹介します。

講演者:株式会社フィードフォース 取締役 セールスチーム統括 喜多 宏介 氏
2002年株式会社日本システムディベロップメント(現株式会社NSD)でSE職を経験後、2005年大和証券株式会社に営業職として入社。2006年フィードフォース創業当時から企画営業に従事し、2012年6月取締役に就任。ソーシャルメディアやデータフィードを活用したデジタルマーケティングの企画提案を行う。

グライダーアソシエイツ

若年層の心を捉える”スマートフォン×マーケティング”-成長著しいスマートフォン広告市場を考える-

講演時間:14日(火)10:40~11:10【A2】

若年層の心を捉えることがより困難になっていると叫ばれる今日。同世代が使用するディスプレイはこれまでも、そしてこれからも[スマートフォン]が重要であることは間違いありません。ここ10年間で若年層のメディア接触形態は大きく変化しており、企業のプロモーション、マーケティング施策は大きな変革を遂げています。様々な企業において、マスプロモーションと加えてスマートフォンを活用した[前例のないブランディング施策への挑戦]が、既に2014年から始まっています。
都市部の若年層を中心に構成するAntennaも、そのユーザー数は400万を超え、今もなお成長を続けています。そして、500社以上のナショナルクライアント様にご利用いただき、日々新たな戦略ストーリーが登場しています。
今回の講演では、ここ10年間若年層のメディア接触動向変化から利用が増加するスマートフォン×キュレーションサービスの最新動向、スマートフォン広告の最新動向・概況を解説いたします。
※Antennaを実際に活用したケーススタディーは展示ブースにてプレゼン予定です。ぜひブースにもご参加下さい。

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株式会社グライダーアソシエイツ COO 荒川 徹
早稲田大学大学院商学研究科修了。株式会社マクロミルにて事業会社リサーチ営業、北米事業担当、セルフアンケートツール 「Questant」事業開発責任者を経て、2014年、株式会社グライダーアソシエイツに入社。COOとしてキュレーションマガジンAntenna[アンテナ]の広告事業及び各種ビジネスアライアンスの統括を担う。

アドビ システムズ

マスマーケティングの一環としてデジタル戦略を持つことの重要性

講演時間:15日(水)15:50~16:20【E8】

アドビが行った1000人の消費者に対する調査結果では、マス広告でリーチした消費者のうち62%はデジタルチャネル接触後、いくつかの理由で検討をやめてしまっていることが浮き彫りになりました。本講演では、調査結果を基に、行動が複雑化した「現代の消費者」に対して企業はどのようなデジタル戦略をとるべきなのか、その実現にはどういったテクノロジーやシステムが必要となるのかを紹介します。

講演者:アドビ システムズ 株式会社 シニア コンサルタント 森田 恭平 氏
顧客のデジタルマーケティングにおける戦略立案・分析・実行のサポートを行うコンサルティング部に在籍。主にデータ分析、テスト、ターゲティング施策を活用した売上向上のためのコンサルティングを担当。1,000件を超える国内外のナレッジデータベースをもとに、EコマースからBtoB、メディア、ハイテク企業まで幅広い業種へコンサルティングを提供。

成功企業に学ぶ、マルチデバイス時代に最適なマーケティングツールとは

講演時間:15日(水)15:45~16:15【F8】

マルチチャネル、オムニチャネル時代に合わせたマーケティング戦略が求められる中、いかに顧客接点を増やしながら、それぞれの接点で優れた顧客体験を提供し、その反応を測定してすばやく次の戦略に活かすかが、重要な課題になっています。その課題を克服すべく、AdobeのDPSを活用した「ニコン イメージング ジャパン」様をゲストスピーカーに招き、モバイルアプリを作成した取り組みを伺います。マーケティングツールやセールスツールのブラッシュアップを検討する広告宣伝、販促、マーケティング責任者必須のセッションです。

講演者:アドビ システムズ 株式会社 マーケティング本部 デジタルメディア マネージャー 岩本 崇 氏
2004年アドビシステムズ入社。マーケティングにて多くのデザインツールを担当。企業のデジタルカタログの活用やセールスツールなどの情報にも精通している。また大小問わず多くの講演も行っており、常に判りやすいセミナーを目指している。


宣伝会議アドタイデイズ2015
~BEYOND 生活者とともに~
生活者ファーストを実現するために、現状を超えてあるべき企業の姿をグランドデザインする
日時:4月14日(火)、15日(水) 9:15~18:00
会場:東京国際フォーラム  展示ホール1
主催:宣伝会議