AdRollは日本のデジタル広告市場に関する業界白書(State of the Industry Report—Japan)を発表した。本調査によると、広告予算10%以上をリターゲティングに費やしている日本のマーケターの割合は2014年末時点で58%。今後12カ月にわたり、リターゲティング予算の維持もしくは拡大を予定している日本のマーケターの割合は84%との結果が出た。
調査は日本以外に米国、ヨーロッパ、オーストラリアでも同様にマーケターを対象に行っており、日本のマーケターの27%は「アトリビューションモデリングに課題を感じている」と回答したが、米国では5%、ヨーロッパでは3%と、他の地域と日本の違いも浮き彫りになっている。また「マーケティングアトリビューションおよび分析について、どの程度の知識があると思うか?との問いに対しても、日本では27%が「アトリビューションや分析のことは何もわからない」と回答し、米国(5%)、ヨーロッパ(3%)に比べて、高い結果となっている。その他の主な結果は以下の通り。
Q:アトリビューションをどの程度、重要と考えているか?
Q:この先の3年間、どこでリターゲティングをしたいと考えているか?
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