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コラム

コピーライター養成講座 講師・卒業生が語る ある若手広告人の日常

1年ちょっと前に、Cという職業を知った。

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【前回のコラム】「コピーは友を呼ぶ。」はこちら

今年3月にレマンという制作会社に入社したばかりの、中島優子と申します。つまり、C(コピーライター)歴たった2ヶ月のペーペーです。

未経験で採用してくれた上、既にさまざまな仕事を任せてくれている会社に心から感謝しつつ、多幸感に包まれながらコピーを書く日々を送っています。

そんな私のもとに、なぜかリレーコラムのバトンが回ってきました。未だかつてこんなペーペーが登場したことはないと思うので、若干恐縮しつつも、書きたがりなので、二つ返事で引き受けることに。

1年前の今頃は楽しく基礎コースに通っていたので、今回はひとまず、私が講座を受講するに至った経緯をお話したいと思います。

1年ちょっと前のこと。

講座に通い始める前に私が知っていたC(コピーライター)といえば、「広告コピーってこう書くんだ!読本」の著者・谷山雅計さんただ一人。また、その本を読む以前は、Cという職業の存在を知りませんでした。

当時は総合インターネット会社に勤めており、自社サイトに掲載するための簡単な商品原稿を書いていました。しかしながら、文章の勉強をしたことは一度もなく、CD(クリエイティブディレクター)のような存在もいなかったため、どうやったら売れる原稿になるのかを一人で悶々と考えながら、日々業務に当たっていたのです。

キッカケは、谷山さんの本。

そんな中、職場の後輩が貸してくれたのが、前述した谷山さんの本でした。そこには「人に伝わる」文章を書くための、目からウロコのヒントが、わかりやすく、簡潔に記されていました。

その後、谷山さんが宣伝会議の「コピーライター養成講座」で講師をされていると聞き、講座説明会へ。そこで説明を担当されていたのが、今回コラム執筆の話をくださった、教育事業部の敏腕部長・御堂島さんでした。

御堂島さんの巧みな話術と説明内容に惹かれた私は、「講座に通えば何かが変わるかもしれない」と直感し、その場で2014年4月開講の「106期コピーライター養成講座 基礎コース」の申し込みをしてしまったのです。

(つづく)

中島 優子(なかじま ゆうこ)
株式会社レマン コピーライター

東京都生まれ。7歳から15歳までアメリカ、ウズベキスタン、ウクライナ在住。多摩美術大学日本画科在学中、声優事務所に所属し、半年間ベンチャー企業にデザイナーとして就職。大学卒業後、アルバイトをしつつ声優業を継続。その後、総合インターネット会社を経て、現職。第52回宣伝会議賞 協賛企業賞受賞。2014年9月、106期コピーライター養成講座 基礎コース修了。

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