「JAGDA新人賞2015－白本由佳・田中良治・宮下良介」が、クリエイションギャラリーG8にて開催中だ。

毎年、日本グラフィックデザイナー協会による年鑑『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が有望なグラフィックデザイナー（39歳以下）に贈られる「JAGDA新人賞」。この賞は1983年来、デザイナーの登竜門として、第一線で活躍する98名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めている。

33回目の今回は、新人賞対象者198名から、白本由佳（フリーランス）、田中良治（セミトランスペアレント・デザイン）、宮下良介（電通）の3名が選ばれた。6月26日に開催される2015年度JAGDA通常総会会場にて、授賞式が行われる。

会場では、3名の受賞作品と近作を、ポスター・小型グラフィックを中心に紹介。今年の会場はポスター同様、ピンクをキーカラーに構成している。また、今回は展示会場内に子どもが楽しむことができるスペースも設置。6月13日には、こどものためのワークショップも開催する。

6月19日には、葛西薫氏をゲストに招き、受賞者3名とそれぞれの作品やデザインに対する思いを語るクリエイティブサロンを開催する（要予約）。会期は6月27日まで。以後、大阪（7月）、滋賀（9月）、福岡（10月）、新潟、愛知、その他各地への巡回を予定している。

AGDA新人賞展2015
白本由佳・田中良治・宮下良介

会期：開催中、6月27日まで。
場所：クリエイションギャラリーG8
時間：11時～19時　日曜・祝日休館　
入場無料

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