「映画の当たり年」と言われる2015年。6月にはウォルト・ディズニーが遺した極秘プロジェクトを映画化した『トゥモローランド』、7月には『ターミネーター:ジェネシス』、11月には『007/スペクター』、12月には『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』と世界的な人気シリーズの最新作を含め、注目作の公開が相次ぐ。
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「2015年は映画の当たり年 カギはSNSの効果的な活用」
洋画のみならず、邦画も注目作が多い。その一つが、7月11日公開のアニメーション映画『バケモノの子』だ。監督は、『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)を手掛けた細田守氏。キャストは、役所広司、宮﨑あおい、染谷将太、広瀬すず。さらに、美術は『コクリコ坂から』『思い出のマーニー』といった近年のスタジオジブリ作品を手掛ける大森崇氏・高松洋平氏・西川洋一氏、音楽は高木正勝氏と制作陣も豪華メンバーが名を連ね、公開前から話題に事欠かない。
『バケモノの子』および、過去の細田監督作品の世界を体感できる企画展「『バケモノの子』展」も、さらなる話題化の呼び水となりそうだ。7月24日~8月30日、東京・渋谷の渋谷ヒカリエで開催される同展では、各作品の絵コンテ・レイアウト・原画・背景美術など300点以上のオリジナル素材を展示。加えて、チームラボとカヤックが手掛ける、映画の名シーンの体感ブースも設置する。
チームラボは、『バケモノの子』に関連するブースを担当。同作の主人公と同じように太刀さばきの修業ができる「熊徹道場」や、カメラとモーションセンサーを組み合わせて、撮影者が写り込んだオリジナルの映画ポスターを作成できる「チームラボカメラ」を展開する。
一方、カヤックは過去3作品の名場面を体験できるブースを担当。『時をかける少女』のラストシーン、『サマーウォーズ』のクライマックス、『おおかみこどもの雨と雪』で雨と雪が背くらべをするシーンを再現するほか、『サマーウォーズ』に登場するインターネット上の仮想世界「OZ」をイメージした、来場者が自由にメッセージを入力できるコーナーも設置する。
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