オリンパスは8月27日、Web動画「家族想いスイッチ：『こころのオーディション』」を公開した。故郷を離れて夢を追う若者たちに「大切なものとは？」という質問を投げかけるドキュメンタリー動画で、内視鏡の発展と普及を目指す目的で制定された「内視鏡の日」（7月14日）を機に展開しているキャンペーンの一環。企画制作はアサツー ディ・ケイとスピリッツ、太陽企画が担当した。

動画は沖縄や青森など、故郷を離れて夢を追う若者たちによるオーディションの様子から始まる。「人生で一番大切なものはなんですか？」という質問を投げかけられると、答えるのは皆「自分」という回答。次に投げかけられた「あなたの親にとって一番大切なものは何だと思いますか？」という質問に対しても皆、口をそろえて「子ども」だと答える。しかし、改めて「あなたにとって本当に大切なものは？」と聞かれると、全員回答に詰まってしまう。考えた上で答えるのは「親」という回答だった。

それらの動画をモニタリングしていた実家のお父さんお母さんの前に子ども現れ、直接感謝の気持ちを伝えるという内容だ。家族の大切さを描くことで、「愛する人に内視鏡検査を」というメッセージを伝えた。

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