ソフトバンクは20日の夜8時53分ごろ、全国の民放各局で一斉にテレビCMをオンエアする。​タイミングは​「ZERO MINUTE」（日本テレビ系）など54分からのミニ番組​放送​直前（カウキャッチャー）で、系列ごとに5パターンの60秒CMを用意した。「スマホたのしいソフトバンク」​と掲げた​同日開始のCMシリーズの特別版という位置づけ。

女優の小泉今日子、俳優の堺雅人などの出演者7人が、「美少女戦士セーラームーン」や「おぼっちゃまくん」「北斗の拳」といった人気アニメ主人公の成長後を演じる。第一弾の「MOON RIBAR」篇は、小泉扮する元セーラームーンが切り盛りするバー「MOON RIBAR」に一同が集まるという内容。集合のやりとりはスマートフォンのメッセージアプリで、各キャラクターがイラストでも登場する。

コピーと企画は、日本スポーツ振興センター／BIG「西島の証言」篇で2015年TCC賞を共同受賞した電通の岡野草平氏。監督は、ソフトバンクの「白戸家 指名手配（馬）」篇でもメガホンを取ったティー・ワイ・オーの佐藤渉氏。第二弾の放送日は未定。今後は各キャラクターに焦点を置いたストーリーを展開する。

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