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手がけた広告4000以上、仲畑貴志氏の初の作品展開催

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「知性の差が顔に出るらしいよ…困ったね。」(新潮社 1979)
「好きだから、あげる。」(丸井 1981)
「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」(西武流通グループ 1983)
「おしりだって、洗ってほしい。」(TOTOウォシュレット1983)
「愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている。」(JR九州 1994)
「ココロも満タンに」(コスモ石油 1996)
「アデランスは誰でしょう?」(アデランス 2010)

数えきれないヒット作を生み出してきた、 コピーライターの旗手、仲畑貴志氏の初作品展「大仲畑展mini ~コピーライター 仲畑貴志のぜんぶのいちぶ~」が、5月10日より東京・南青山ギャラリー 5610にて始まる。

本展は、東京コピーライターズクラブ 2015年度Hall of Fame(コピーライター の名誉殿堂)の顕彰を記念した展覧会。仲畑氏がこれまでに手掛けた4000以上にも及ぶ広告作品の中から、今回は特別に、 仲畑さんと親交のある広告クリエイター、 著名人たちがキュレーターとなり選んだ、 思い入れの深い作品を展示する。また会期中、氏の人となりをよく知る3人が「解説員」となって仲畑作品を語るギャラリートークも開催する。

キュレーターを務めるのは、阿木燿子氏(作詞家)、浅葉克己氏(アートディレ クター)、一倉宏氏(コピーライター)、 葛西薫氏(アートディレクター)、佐々木 希氏(女優)、副田高行氏(アートディレクター)、中村禎氏(コピーライター)、藤井保氏(写真家)、箭内道彦氏(クリエィティブディレクター)ほかとなる。

名作コピーは、どのように生まれたのか?時代を動かし人の心をとらえる言葉の チカラとは何か?仲畑氏がこれまで人に見せることのなかった手の内、胸の内、アイデアを生み出す脳内に広がる大宇宙の一端を垣間見るチャンスとなるだろう。

大仲畑展mini~コピーライター仲畑貴志のぜんぶのいちぶ~

5月10日~13日 11時~18時
Gallery5610
◆問い合わせ
03₋3407₋5610
Gallery5610


仲畑貴志氏プロフィール

1947年京都市生まれ。京都市洛陽工業高等学校機械科卒。広告制作会社サン・アドを経て独立。広告企画・制作、マーケティング戦略、新製品開発などを専門とする。
主な仕事:サントリー・ソニー・TOTO・JR九州・ペプシ・クレディセゾン・武田薬品工業・ワコール・明治製菓・味の素・オムロン・資生堂・東京ガス・日本経済新聞社・ブリヂストン・野村ホールディングスなど多くの広告キャンペーンを手掛け、カンヌ国際広告賞、ニューヨークADC国際部門賞、クリオ賞、日本宣伝賞山名賞、毎日広告デザイン賞、朝日広告賞、読売広告賞、フジサンケイ広告賞、ADC賞、TCC賞ほか国内外の広告賞を300以上受賞。
主な著書:『考える技術発想する方法』(日本実業出版)、『勝つ広告のぜんぶ』『勝つコピーのぜんぶ』(宣伝会議)、『この骨董が、アナタです。』(講談社)など。また毎日新聞紙上では「仲畑流万能川柳」の選者も務めるなど、多岐にわたり活躍する。事業構想大学院大学教授、TCC会長。


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