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六本木で巨大なフラワーカーペットお披露目 日本・ベルギー友好150周年で

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ベルギー王国ブリュッセル首都圏政府は18日、「ブリュッセル・フラワーカーペット」のオープニングセレモニーを六本木ヒルズアリーナ(港区)にて開催した。ブリュッセルのユネスコ世界遺産「グランプラス」を生花で埋め尽くす「フラワーカーペット」を5月18日から21日の間、六本木ヒルズアリーナと東京スカイツリータウン(墨田区)にも再現するというイベント。2016年が「日本・ベルギー友好150周年」とブリュッセルの魅力を世界に伝えるプロモーションイベント「ブリュッセル・デイズ」開催の年であることを記念し企画された。

ブリュッセルはベルギーの首都で1971年より2年に1度、1800平方メートルの「フラワーカーペット」をつくっている。六本木ヒルズのフラワーカーペットは全体で250平方メートルの大きさで、2004年にブリュッセルで制作されたフラワーカーペットがベースだ。使用した生花は菊が1万2500本、薔薇が1万9120本、あじさい。ブリュッセルでも8月12日から15日に開催される20回目の「ブリュッセル・フラワーカーペット」にて日本の「花鳥風月」をモチーフにした図柄が披露される予定。

オープニングセレモニーでは舛添要一東京都知事やブリュッセル首都圏政府首相のルディ・ヴェルヴォールド氏、ブリュッセル首都圏政府対外貿易担当大臣のセシル・ジュドーニュ氏が登壇。舛添氏は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて「海外の訪問者が快適に過ごせる街づくり、おもてなしができるボランティアの整備などを進めている。ベルギーからの多くの選手がお越しいただけることを期待している」と語った。

またイベントに来場しているビジネス関係者に向けて、東京都では国家戦略特区制度を活用した拠点づくりや「ビジネスコンシェルジュ東京」などによる外国人向けの総合的な支援窓口の設置など、ビジネスをしやすい環境の整備に力を入れていることをアピールした。