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「好きな時間」「待たずに」荷物を受け取れる!?「はこぽす」を使ってみた【楽天×日本郵便】

4/9より、楽天と日本郵便が「はこぽす」サービスを開始しました。

http://event.rakuten.co.jp/campaign/tieup/haco-pos/

「はこぽす」とは、楽天市場で購入した商品を、都内の郵便局に設置ロッカーで受け取ることができるというサービスです。楽天で、2014年5月より「楽天BOX」のサービスを試験的に開始していますが、受取指定できる場所は、大阪(1ケ所)、福岡(2ケ所)と限定されていました。

今回、「はこぽす」サービスの開始にあたり、都内25箇所の郵便局で受取が可能となります。

ということで、早速利用してみました!

【STEP1】「はこぽす」が利用可能なショップで商品を購入する

「はこぽす」が利用できるショップは限定されていますので、楽天で購入するすべての商品がこのサービスを利用できるわけではありません。利用可能なショップは、はこぽす専用のページより一覧で確認することができます。

今回は、こちらの「Coffe SAKURA」さんでコーヒー豆を購入させていただきました。

http://www.rakuten.co.jp/coffeesakura/?s-id=review_PC_sl_shop_01

まずは通常通り、商品を選択します。

カートへ進むと、配送方法の欄に「※ロッカー受取が選択できます。」と記載されています。配送方法の「変更」をクリックすると、(2)配送方法の選択肢に、「ロッカー受取」の表示がありますので、選択します。

「ロッカー受取」を選択すると、受取先のロッカーを選択する画面が表示されます。現在選択が可能なのは、東京都、大阪府、福岡県の3都府県です。東京都を選択すると、受取場所の一覧に受取可能な郵便局が表示されます。

今回は、日本橋郵便局の郵便受取ロッカーを選択します。

注文確定画面では、ちゃんと送付先の住所が日本橋郵便局の住所になっています。

また意外にも、お届け日やお届け時間も指定ができました。「はこぽす」での受取期限は、メールで連絡があった日を含めた3日間であり、期間を過ぎると注文商品をお受取りいただくことはできなくなります。確実に受け取りに行くことができる時間を指定する必要があります。

これで、注文が完了しました。受取が楽しみです。

【STEP2】店舗からのメールが届く

・注文受付メール

店舗より、注文受け付けメールが届きました。お届け方法には「楽天BOX受取」と記載されていますね。「はこぽす」と「楽天BOX」は同様の扱いのようです。

・発送完了メール

店舗から商品を発送した旨のメールが届きました。
お届け先は日本橋郵便局 郵便受取口となっています。

・受取ロッカー商品到着通知メール

商品がロッカーに到着すると、楽天BOXから通知のメールが届きます。

予定日より1日早く商品がロッカーに届きました。格納日も「4/12」となっています。

メール本文中には、以下の記載があります。

もともと、4/13に届く想定でしたので、4/15までに受け取ればいいかと思っていましたが、早く格納された分受取可能な期間も前倒しされるようです。この辺りは注意が必要ですね。

【STEP3】「はこぽす」に受取にいく

というわけで、荷物が届いたので、さっそく日本橋郵便局へ行ってきました。郵便発祥の地なんですね。

中へ入ると、日曜日ですので、窓口カウンターの業務は終了している旨の看板がありました。

でも大丈夫、荷物の受取は「ゆうゆう窓口」で受け取ることができます。

参考までに、「ゆうゆう窓口」とは、通常業務を行っていない時間帯でも、郵便物の差し出しや切手、はがき類の販売を行っている日本郵政のサービスです。すべての郵便局に「ゆうゆう窓口」が設置されているわけではなく、開設時間も郵便局によって異なります。ちなみに、日本橋郵便局は、平日、土日祝ともに0:00~24:00で開設していますので、実質24時間いつでも受け取ることができることになります。

エレベータで2Fへ上がってみると・・・ありました。これが「はこぽす」ですね。

日本橋郵便局に設置された「はこぽす」は全部で20口あり、うち2口が小さいサイズとなっています。

早速、商品到着メールに記載されている手順に従って進めます。

まず、「はこぽす」の画面部分にタッチすると、画面が点灯します。表示されたのは意外にもレトロ?な画面。「荷物を受け取る」と「郵便局員はこちら」というボタンがあります。局員さんがBOXに荷物を格納する際にも、この画面から操作するものと思われます。

「荷物を受け取る」を選択すると、パスワードの入力画面が表示されます。
商品到着通知メールに記載された、受取用のパスワードを入力します。

パスワードを入力し「確認」を押すと、「ガチャッ」と該当のボックスが開きました。

画面上にも、どのBOXが開いているのかが表示されています。

中を確認すると。。。

ちゃんと届いていますね。ちなみに今回は荷物が小さかったので、小さいサイズのBOXに格納されていました。(※「はこぽす」で許容されている荷物の最大サイズは「58cm×40cm×37cm」です。)

荷物を取り出し、BOXの扉を閉めると、画面上には「ご利用ありがとうございました」の文字が表示され、無事受取完了です。

その他、ロッカーには使い方や、「はこぽす」のサービスページへリンクするQRコードが掲示されていました。

伝票にはショップの方から丁寧にメッセージがありました。「楽天BOX」での注文は初めてだったようです。

「はこぽす」から考える今後のロッカー受取の展望

以上、今回は楽天の新サービス「はこぽす」を利用してみました。

・「お好きな時間に」は本当?

「はこぽす」の謳い文句として、「お好きな時間」という記載があります。サイトに※印で記載もされていますが、郵便局の「ゆうゆう窓口」が閉まってしまえば受取はできません。24時間開設している郵便局であれば、本当の意味で「お好きな時間に」受け取ることが出来ますね。

家に配送する場合、指定した日時に家にいる必要があります。ここで購入者は「制約」を感じます。今後の配送サービスにはこの「制約」を減らしていく必要があると思います。

「はこぽす」の場合どうでしょうか。ゆうゆう窓口が24時間開設しているのであれば、受取は何時でも可能ですので、制約はないと言えます。ただし、受取期限が格納日より3日間という条件は、購入者としては「制約」になり得ます。実際に私も「△日までに日本橋郵便局に行かないと」という「制約」を感じました。また、今回は予定より早く荷物がBOXに到着したことで、受取期限も前倒し(1日早く受取期限がくる)という形になりました。当初から期日ギリギリで受け取ることを想定していた場合、受取期限を過ぎてしまうことも考えられます。

・「待たずに」は本当?

「待たず」に受け取れるかどうか。これは確かにそうだと思います。自分のタイミングで郵便局へ行き、パスワードを入力し、BOXから荷物を取り出して帰ればよいので、待ち時間としては「0」と言えると思います。実際に、今回何かを「待った」という認識はなく、荷物を受取ることができました。

まとめ

現時点では、利用可能なショップ・受取ができる場所共に限定的であるため、すぐに多くの方が飛びついて利用する、ということにはならないと思います。(私自身、日本橋郵便局がすごく近い、というわけではありません。)ただし、欲しい商品で「はこぽす」が利用でき、受取可能な場所も近くにある方にとっては、商品を受け取るハードルは間違いなく低くなると思います。

例えば、「はこぽす」がコンビニ・駅などに設置され、毎日利用する場所で受取が可能になると、購入者が感じる「制約」は軽減されるような気がします。受取先に行くハードルが下がれば、3日以内に受け取るハードルも下がります。

また、受取期間が3日間である理由は、ロッカーが共有のもので、ロッカーの口数に限りがあるからだと考えられます。(いつまでもロッカーが埋まっているようでは、サービスとして成り立ちません。)今後、個人が宅配BOXを保持するようになれば、この「制約」は緩和されるように思います。

(参考):スマート宅配BOX

一軒家をはじめ、マンション・オフィス向けの宅配ボックス。

http://orangeretail.jp/news/141022.html

こうしたロッカーサービスは、楽天以外でも展開されています。

・西友:うけとロッカー

https://www.the-seiyu.com/front/guide/cc

・米Amazon:Amazon Locker

http://www.amazon.com/b/ref=amb_link_366591722_2?_encoding=UTF8&node=6442600011
※米国のみで展開

今後、どのように普及していくのか。引き続き注目したい分野です。

この記事を書いた人
大工 峻平

エスキュービズムにて、タブレットPOSシステム導入を担当。タブレットPOS、Handyシステムの導入営業からはじまり、納品・教育・保守まで幅広い業務領域に携わっています。

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