編集会議コラム〜コンテンツの裏側潜入!〜
宣伝会議 編集会議編集部
このコラムについて
いつの時代にも、人々にウケる”面白い情報コンテンツ”が存在します。 インターネットの普及で、世の中の情報量が爆発的に増えている現在、それでもスルーされずに確実にひとに届くコンテンツ。 面白いものは面白い!そのような情報・コンテンツの裏側には、必ず企画をした人、作った人が存在する。 ベストセラーには編集者・ライター、作家がいます。ヒット商品には仕掛け人がいます。新しい情報には、それを発見した人がいます。 このコラムでは、編集者、ライターをはじめとする、情報コンテンツの裏側で活躍する仕事人たちの視点、考え方をお伝えしていきます。
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キャッチフレーズは『本屋ですが、ベストセラーはおいてません。』——大阪の人気書店...
本と雑貨を販売していて、併設のカフェには購入前の本を持ち込んで検討することができ、そのカフェではトークショーやワークショップなどのイベントも開催する店。
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人の縁で情報が集まる関西のライターは元気です!
書くことが仕事になって20年以上が経ちました。紙媒体の編集部で、ライター・編集・営業に走り続け、そして転職。大阪のお笑いの企業の新規プロジェクトでした。
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場を作る“プレイヤー“になろう。
船場商人の家系に生まれ、道楽もんだった祖父の街遊び一般を、幼少期より体験してきたことが私の骨肉。長じてMeetsに籍を置いたのは今思えば自然な成り行きと思えますが、先達が作ってきた“街的”なる考え方を...
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編集者が「芋掘り」をしたっていい。
2009年10月1日の夜、中之島のシンボル的建築である大阪市中央公会堂の大集会室前のロビーで、私は「大学芋」を売っていた。
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「情報がどう受け止められるか」想像する感受性が炎上を防ぐ
僕たちが生きているこの時代は、誰もが、とても少ないコストで、情報(文章)を発信することができるようになりました。大げさに表現すれば、有史以来、文字の流通量は最大になっているのです。
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編集者よ、対話をしよう
ハーバード大学、マイケル・サンデル教授の『白熱教室』の解説者として、また自身も対話型講義を実践し、実績を上げている千葉大学の小林正弥先生と、編集者であり、書き手であり、そして考える力を身につけさせるワ...
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社外文書の校閲――間違えたらアウト!の要素と対策
会社の内外に発表する文章。それに誤植があったらどうしよう、事実誤認があったらどうしよう。悩んでいる会社員は多いんじゃないでしょうか。
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弱小書籍編集部がベストセラーを連発するまで(3)
話は変わるが、「餃子の王将」の大東隆行社長が何者かに射殺された。実は私は、現存する唯一の王将本『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』の編集者だった(大阪王将の本はあるが別会社)。
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弱小書籍編集部がベストセラーを連発するまで(2)
書籍編集部長に就任した2010年に数千万円の黒字を出し、油断したのがいけなかったのか、その翌年は『プロフェッショナルサラリーマン』(6万部)以外は振るわず、また赤字転落。
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弱小書籍編集部がベストセラーを連発するまで(1)
「桂木君、書籍編集部長として書籍部に異動してくれ。引き継ぎは明日からしてくれればいいから……」当時『プレジデント』編集次長だった私に、上司(現社長)の言葉は“左遷宣告”に聞こえた。