コラム

コピーライター養成講座 講師・卒業生が語る ある若手広告人の日常

学歴なし、職歴なしで広告業界に入るには

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栗栖周輔(クリエイティブユニット コル コピーライター/2007年春・基礎コース、2007年秋・上級コース修了)

みなさま、はじめまして。
フリーランスのコピーライター、栗栖と申します。

宣伝会議の方から「コラム書いてよ!」っていうメールが来て、気軽にOKしたんですが、過去の人たちを見てビックリしました。
電通!博報堂!有名制作会社!TCC! あかんがな。これ、僕出たらあかんがな。

ということで、僕にはそんな華々しい経歴や肩書きはありません。
では、なぜそんな僕に今回お声がかかったのか。何となく分かるんです。
それは、僕の経歴が宣伝会議さんにとって、とても宣伝しやすいストーリーだから。

本当はあまりオープンにしたくないのですが、(だって自慢できるような箇所がひとつも無いから)話を進める上で必要なので僕の経歴を少々。

広島県広島市に生まれて、普通の小中高校に通い、ここで名前を言っても誰も知らないような大学へ進学する。大学4年間遊び倒し、ギリギリで卒業。卒業後は社会に出ることを拒否し、ニートへ。

ああ…あらためて書き出して思った… ダメだ…この男最低だ…。
僕の息子がこんな男だったら間違いなくぶん殴った上で勘当ですね。

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で、プラプラしていたある日、とある理由で入院したのですが、そこで出会ったのが某代理店の支社長。今思えば、この人との出会いがターニングポイントでした。30も歳が違う支社長とナゼか仲良くなった僕は、この人に気に入られ広告業界に引っ張り込まれます。職種は営業でした。広告業界というのは、良くも悪くもルーズな一面があります。朝も遅けりゃ夜も遅い。忙しいときは寝る暇もないけど、暇なときは遊んでいても怒られない。そんな雰囲気が性に合いました。僕は、一気にこの業界が好きになりました。そしてこの職場で出会った1人のコピーライターに感銘を受け、僕もコピーライターを目指すことになったのです。

と、僕の経歴紹介だけで第一回目が終わりそうです。

もし今これを読んでいるあなたが「高学歴」「大手代理店在籍」「有名師匠の弟子」あたりだった場合、すみません。今回はあまり参考にならないかもしれません。こんなコピーライターもいるんだって感じで流し読みしちゃってください。

広告を作るときもターゲットの決定は大切ですからね。今回の僕のコラムのターゲットは、学歴なし職歴なし、でもコピーライターになりたい!って人に決めました。こいつでもなれるんなら、オレにも(私にも)なれるんじゃね!?、という夢を与えていければと思います。

ということで次回からは、

  • コピーライターを目指してから、どんな行動を起こしたか。
  • コピーライターになってから、どんな毎日を過ごしたか。

あたりを書いてみたいと思います。

第21回 「コピーライターへの道。」はこちら
栗栖周輔(くりすしゅうすけ)
クリエイティブユニット コル コピーライター。1983年生まれ。宣伝会議コピーライター養成講座 2007年春・基礎コース、2007年秋・上級コース修了。宣伝会議賞、読売広告賞など入賞。

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