Windows8のソーシャル戦略が加速 「LINE」などで若者への訴求を強化

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Windows8
(左から)ミクシィ・メディア統括部Windows8ユニットの
戸高慎一郎プロダクトオーナー、Twitter Japanの牧野友衛
パートナーシップディレクター、日本マイクロソフト・
Windows本部の藤本恭史業務執行役員本部長、サイバー
エージェント・技術部門アメーバ事業本部の長瀬慶重執行
役員経営本部統括、NHN Japanの舛田淳ウェブサービス
本部執行役員兼事業戦略室室長

日本マイクロソフトは14日、Windows 8対応のソーシャルアプリを提供するパートナー各社を迎え、都内で記者会見を開いた。Windows8に対応したLINEやミクシィ、ツイッター、アメーバの開発・対応状況が新たに発表され、各社からWindows 8に対する期待の高さが示された。
 
LINEを運営するNHN Japanの舛田淳ウェブサービス本部執行役員兼事業戦略室室長は、「スマートフォンと同じような感覚で、Windows8でもLINEを利用できるようにする。Windows8に対応することで、日本だけでなく、より多くの世界のユーザーにLINEを提供することができる。LINEを世界ナンバーワンのサービスにする」と意気込みを語った。

Windows8のリリースと同時に、対応版を公開しているミクシィはデモを披露。ミクシィ・メディア統括部Windows8ユニットの戸高慎一郎プロダクトオーナーは、「友人とのコミュニケーションを楽しむことができる機能に力を注いだ」と語り、横スクロールやタップでの操作など、Windows8ならではの機能をアピールした。

Twitter Japanの牧野友衛パートナーシップディレクターは、「ツイッターは55%のユーザーがモバイルから利用しており、6人の1人がモバイルアカウントを開設している」とモバイルとの親和性の高さを強調。Windowsには多くのユーザーがいることが魅力で、現在、開発を進めているWindows8版のリリースも、遠からず正式発表できるとした。

アメーバを運営するサイバーエージェント・技術部門アメーバ事業本部の長瀬慶重執行役員経営本部統括は、「多くのデバイスがある中で、Windows8は有力な選択肢。国内ナンバーワンのブログサービスとして、スマートフォンに力を注いでいる。その技術をWindows8にも活かしていく」とし、2013年1月10日に対応版を公開すると発表した。

日本マイクロソフト・Windows本部の藤本恭史業務執行役員本部長によると、Windows8の普及は順調ですでに全世界で4000万ライセンスに達し、Windows7のペースを上回るという。今回、マイクロソフトはプロモーションのターゲットの一つを、学生など若者層に設定している。そのためのアプリの一つが、ソーシャルサービスだ。藤本氏は、「スマートフォン世代はタッチ操作に慣れており、新しいユーザー・インタフェースを使い始めるハードルも非常に低い。パートナー企業とも協力し、SNSアプリからWindows 8ならではの体験を広げ、エコシステムを強化していく」と今後への期待を表明した。



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