電通総研の電通若者研究部(ワカモン)は7日、首都圏(1都6県)在住の15~29歳の男女300人を対象に実施した「感謝の伝え方」に関する調査の結果を発表した。
本調査によると、「ありがとうと伝える代わりに、お菓子やあめなどを渡すことがある」と回答した人が、全体の53.3%と過半数にのぼることがわかった。また、この行為が習慣化している人の割合は全体の64.7%で、特にフェイスブックのヘビーユーザーでは72.0%と、さらに高い割合を占めることがわかった。
電通若者研究部は、「ありがとうと伝える代わりに、お菓子やあめなどを渡す」行為(バレンタインデーなど、特定の季節にイベント的に行われるものは除く)を「サンクスキャンディー」と定義した上で、こうした調査結果について「SNS上で日頃から投稿・コメントするなど、コミュニケーションに積極的な若者は、感謝の表現に対しても高感度であることが伺える。SNS の利用が、感謝表現にも影響を及ぼしているのでは」と分析している。
調査の中で、「サンクスキャンディー」を含むプレゼント全般を選ぶ際に重視するポイントを聞くと、高校生は「相手が本当に欲しがっているもの」44.0%、大学生は「実用的なもの」50.0%、社会人は「消え物(食べ物など、残らないもの)」41.0%が全体の傾向と比較して高い結果となったのに対して、ツイッター、フェイスブック、LINEのヘビーユーザーはそれぞれ「金額は安くても、手の込んだもの」33.3%、「個性的なもの」「相手の予想を裏切る、サプライズ感のあるもの」各24.4%、「ネタになるもの」31.5%が、全体の傾向と比較して高いことがわかった。
また、「サンクスキャンディー」を行う人の41.3%が「贈ったプレゼントを写真に撮ってほしい」と回答、男女で比較すると、男性45.3%、女性37.3%と、男性の方がその傾向が強く、年齢層で比較すると、高校生49.0%、大学生48.0%、社会人27.0%と若年層ほどその傾向が強いことがわかった。さらに、SNS、特にLINEのヘビーユーザーでは65.8%と高い割合を占めた。
電通若者研究部は、「日頃からSNSで写真を投稿したり、友人の投稿を見ている人は、自分のプレゼントに対する相手のポジティブなリアクションとして、相手がプレゼントの写真を撮り、SNS上にアップロードすることをより強く期待しているものと推察される」としている。
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