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コラム

ビデオコミュニケーションの21世紀〜テレビとネットは交錯せよ!〜

動画制作のクラウドソーシングから見えてきた!映像制作者は自分たち自身を価値付けせねば。

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【前回記事】「ネット動画の制作手法には、これからの映像制作のヒントがある。」はこちら

クラウドソーシングで動画をつくるViibar

前回の記事では動画制作についてとりあげ、いくつかのチームを取材しました。実はもう一カ所取材したのですが、長くなったので入れられませんでした。だから、前回の続きとしてその取材について書きます。

クラウドソーシングとは何か、皆さんきっとご存知ですよね?そうです、業務依頼をネット経由で受発注するやり方です。記事のライティングやイラスト制作などクリエイティブな作業でもいくつか事業者が出てきています。安いし、若いクリエイターにはチャンスになる一方で、批判的な声も聞こえてきます。

動画でもクラウドソーシングを具現化しよう。そんな発想で新しくできた会社があります。Viibarという会社で、2013年4月の設立です。社長の上坂さんとはその直前に知りあったのですが、あれよあれよと言う間に起業し、業界の話題をさらっています。イベントなどでちょくちょく顔を合わせてはいたものの、この連載のためにあらためて取材に伺いました。

大きな出資を受けてもいるし、ゴージャスなオフィスに気圧されたらどうしようなどと変に心配して行ったのですが、ビルのワンフロアに若い人たちがひしめく、できたての会社らしい活気あふれる空間でした。でも人が増えたなあ。

上坂社長(左から二人目)とコアメンバーの皆さん。スタートアップらしい楽しさあふれる雰囲気でした。

次ページ 「Viibarで聞きたかったことは二つ」へ続く