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「JAGDA学生グランプリ」、頂点に立ったのは東京藝術大学大学院生

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日本の若いデザイナーの育成を目的に、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が設けた「JAGDA学生グランプリ」。その名の通り、対象は学生。1年に1回、年齢や、学年の枠を取り払って、そのすべての学生の中から、1番を決めるポスターコンペティションである。

今年のテーマは「JAPAN」。東京オリンピック・パラリンピックや海外からの訪日客急増などで、さらに注目を集める日本を、新しい切り口で表現することが課題となった。

審査委員長 佐藤卓氏をはじめ、会員デザイナーである色部義昭氏、えぐちりか氏、柿木原政広氏、菊地敦己氏、永井一史氏、水野学氏が審査にあたった。

全国から645名、758作品、1,023点の応募の中から、会員デザイナーによる厳選な審査の結果、グランプリに選ばれたのは東京藝術大学大学院 大谷陽一郎さんの「雨」。そのほか、準グランプリ3点、優秀賞10点、審査にあたった各審査員賞7点、入選96点が入賞した。

8月28日から9月13日まで東京ミッドタウン デザインハブで、本コンペの入賞作品展「JAGDA学生グランプリ2015展」が開催される。これらの作品は同展にて展示されるほか、グランプリ以上の作品は年鑑『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2016』にも掲載された。

各賞の受賞者は以下の通り。

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