名古屋鉄道は21日から、アニメーションムービー「大切な人が待つ場所へ。大切な想いを乗せて。」を公開した。2014年に発表した小田和正による同社のオリジナル楽曲「この街」を題材とし、赤い電車や特急車両など実際の名鉄電車や駅が登場する。電車音や駅の環境音なども、実際の音が使用されている。企画制作は電通名鉄コミュニケーションズ、シースリーフィルム、ロボット、パインズ。
同社は2011年から、「ココロをつなぐ、あしたへはこぶ。」をスローガンに利用者や社員向けのコミュニケーション施策を行ってきた。今回の企画はその一環で、婚約者を紹介しようと帰省した娘が電車に乗り、長年すれ違っていた父との思い出を振り返るというストーリー。小田さんも本人役でアニメに出演している。
父と娘の絆を描くことで「地元の鉄道会社として、この街の人のささやかでかけがえのない毎日に寄り添い、 あたり前にある毎日を、あたり前にいつまでも支えつづけたい」という同社の想いを表現した。
このムービーをもとに同日から、テレビCMや交通広告も展開している。
スタッフリスト
- 広告会社
- 電通名鉄コミュニケーションズ
- 制作会社
- シースリーフィルム+ロボット+パインズ
- CD
- 長谷川辰郎
- 企画+C
- 石本 香緒理
- AD
- 池山徳和
- アカウントディレクター
- 伊藤英明、安藤隆行
- 企画
- 吉田裕介、佐藤隆一
- PM
- 内海大輔
- アニメーション監督
- 松浦直紀
- キャラクターデザイン
- VERRY
- 作画監督・原画
- 鈴木信一
- 美術監督
- 筒井典子
- 撮影監督
- 髙橋直人
- 編集
- 宮川篤
- NA
- 横井友子(ミキ役)、増井太郎(お父さん役)、綿谷拓郎(タクヤ役)
- 音楽
- 小田和正「この街」
ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター
新着CM
-
AD
ビデオプロモーション
1社提供TV番組 文化イベントを活用したスポンサードコンテンツ成功の秘訣
-
クリエイティブ (コラム)
名前は知られていても、事業は知られていない。新生パナソニックの「伝え方」(前編)
-
クリエイティブ (コラム)
関西の生活のにおいがする漫才風CM――本田技研工業「街のおでかけ」篇
-
AD
販売促進
ポップアップストアの出店準備から運営まで伴走! THE・STANDARDと振り返...
-
マーケティング
1500名超のマーケターが参加、3年ぶりのリアル開催「宣伝会議マーケティングサミ...
-
広報
2023年評判を落とした不祥事ランキング、 1位はビッグモーター不正請、2位はジ...
-
販売促進
「午後の紅茶」imaseとコラボ 集まった短歌から“冬のミルクティー”をテーマに...
-
クリエイティブ
グランプリは日成ビルド工業のリクルート広告 金沢ADC、各賞決定
-
AD
特集
成長企業の人材戦略