コラム

アンバサダー視点のススメ

デルがファンとの交流プログラムで感じた、マスマーケティングとの違い

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人に「クチコミ」させる「これが好き!」という力

藤崎:プロジェクトに横塚さんご自身の探究心や情熱が強く影響を与えていたことがわかりました。アンバサダープログラムには、以前から興味を持っていたんですか。

横塚:個人的な興味が強くあったのは事実です。というのも、日頃から自分の生活の中で「これが好きだ!」と思ったものを、人に薦めることがよくあるからです。

誰でも製品やサービスを使って、「これは好きだ」と思ったり、「なんでこんなものを買ってしまったんだろう、もう二度と使わない」と後悔したりすることがありますよね。私の場合、フルタイムで働く妻であり、2人の子供の母でもありますので、とにかく時短に役立つ製品に興味があります。特に便利な家電は家事の時間を短縮でき、自由に使える時間が増えますので、愛用しています。例えば、全自動洗濯乾燥機。洗濯物は夜スイッチを入れておくと、朝には乾いていてあとは畳むだけなので、本当に助かっています。

藤崎:便利ですよね。その愛用の製品を、人にも薦めているのでしょうか。 

横塚:はい。そもそも私自身が人から薦められて購入したのです。全自動洗濯乾燥機の存在は知識として知っていても、なぜか自分の生活とは結びつきませんでした。だからずっと夜会社から帰宅し、冬の寒い時期はベランダで洗った洗濯物をかじかむ手で干したけれど、翌日は雨だった、みたいなことが往々にしてありました。昼間は外で働いて、朝・夜で家事をしている人なら、誰もが経験していると思います。

そんな時、人から「どうして全自動洗濯乾燥機を使わないの?夜、スイッチ入れたら、終わりだよ。雨も関係ないし」と薦められて。それで「ハッ」と気づいて、購入しました。実際に使ってみると良さが分かり、自分と似たライフスタイルの女性に会うと薦めるようになりました。

藤崎:ご自身の実感が、推奨につながっているんですね。

横塚:そうなんです。自分の生活を劇的に変えてくれた便利なものは、自然と他の人にも薦めたくなると身をもって体験したのです。

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