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編集部に届いた広告界ユニーク年賀状\2020/

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あけましておめでとうございます。いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年。読者の皆さんにとってさらなる飛躍の年となりますよう、お祈りいたします。

アドタイ恒例企画、『宣伝会議』『ブレーン』『販促会議』『広報会議』の編集部宛にいただいたユニーク年賀状を紹介します。

広告会社、制作会社、クリエイティブエージェンシー、企業のインハウスチームなど、コミュニケーションのプロの皆さんから届いた、アイデアに富んだ年賀状の数々。その中から、厳選18点(順不同)をご紹介させていただきます。

ハルメク・エイジマーケティング

シニア向けビジネスのコンサルティング ハルメク・エイジマーケティングからは、「あけまして、お掛けください。」と、レンズ部分が山吹色となったメガネが。記載された二次元コードを読みとると、さまざまな色で書かれた「2020新年のご挨拶」が出てきました。

これをさきほどのメガネをかけて見ると

よ、読めない…!

「目の水晶体は、若年では透明ですが、加齢によって50歳代から黄色くなり、80歳代では褐色にまで変化する」といわれており、黄色の部分が見えにくくなるそうです。レンズをかけることで、「見えないと悲しいよ」という文字が浮かび上がりました。なるほど、「シニアの視点を提供する」同社ならではの、 シニアの方の視点を体験できる年賀状でした。

ヤプリ

ヤプリは水色のホログラムがワクワクする厚紙のカード。アプリ「Labo Yappli」をダウンロードすることで、ARおみくじを引くことができます。

引いてみたところ「大凶」でした。「待っても来ずーとはいえ未来は暗くない」など、どれもどことなく救いがあるところにヤプリの方々の優しさを感じます。納得行かない場合は何度も試せるのでありがたいです(もう一度やったら、「空前絶後の大吉」が出ました!)。

FUSION

マーケティング会社フュージョンから届いたのは「2020年ニュース先読みかるた」。2020年のマストニュースを社員の皆さんがピックアップし、かるたにしたそうです。全45種のなかから、ランダムに選んだ1枚が入っており、そのほかのかるたは二次元コードを読み取ると見れる仕様になっています。

ちなみに当社に届いたのは「ふ」と「ほ」。「5(ファイブ)G」の「ふ」と「ポケベル」の「ほ」でした。イラストも文字も社員の方の手描きだそう(!)。絶妙なゆるさに和みます。

Geometry Ogilvy Japan

ジオメトリー・オグルヴィ・ジャパンは、チーズ模様の封筒に、赤い折り紙と「運を運んでくれるネズミ」の折り方の説明用紙が日本語と英語両方で入っていました。

早速折ってみましたがどうでしょうか?結構難しかったです。

ENJIN

猿人からは、創業時から同社のオフィスに鎮座しているという「猿人熊手」の年賀状が届きました。一富士二鷹三茄子に七福神、招き猫に達磨など、縁起物がてんこ盛り。飾っておくだけで福をおすそ分けしてもらえそうです。

人間

人間からは「はやすぎる年賀状」(!?)が届きました。プラスチック製の横長の年賀状で、目の前を素早く通り過ぎたようなデザインになっています…!残像の部分も含めプリントされています。

裏面には、「あけるまえにおめでとうございます」から始まるメッセージが。SNSで「#はやすぎる年賀状」がついた投稿を見てみると、なんと12月末から届きはじめていたようでした。とことん「はやすぎ」を徹底しているのが潔いです。普通に写真を撮るだけで「はやすぎ」に見える、写真映えもする年賀状でした。

次ページ 「スープストックトーキョー」へ続く