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編集部に届いた広告界ユニーク年賀状\2021/(その1、「牛」篇)

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その2「遊び心」篇はこちら

2021年、早くも11日が過ぎましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

「アドタイ」新年恒例企画、『宣伝会議』『ブレーン』『販促会議』『広報会議』の編集部(と、一部他の部署も含みます)宛にいただいたユニーク年賀状を紹介します。

広告会社、制作会社、クリエイティブエージェンシー、企業のインハウスチームなど、コミュニケーションのプロの皆さんから届いた、アイデアに富んだ年賀状の数々。大変な状況の中、今年もありがとうございました!

その中から全3回に分けて、特に秀逸だった年賀状をご紹介します。

「その1」の今回は、今年の干支である「牛」にまつわるアイデアを披露してくださった7事例です。

①スタジオディテイルズ

東京と名古屋に拠点を置くデザイン会社 スタジオディテイルズから届いたのは、紙製の牛。置物かな……?と思いお腹側をみると、こうなっておりました。

(牛のお乳の部分が、ピンク色のゴム手袋!)

そうそう、2020年はこれまでになく、手の衛生状況が気になりましたよね。

箱の裏面には、「あけまし手、おめでとうございます。」「今だからこそ変化を恐れず、ギュウっと知恵を絞り、チャレンジを続けて参ります」というメッセージが。

今年らしさ抜群の年賀状、ありがとうございます!

②BULLET

BULLETの年賀状は、牛の顔を模したカセットテープ。名付けて、「COWSETTE」。

本物のカセットではなく、牛乳パックの再生紙「スノーボード」を8枚重ねてつくられたもの。伸びたテープ部分は、箔押し加工に用いる「金の箔ロール3号金(裏面BL接着剤)」を4ミリ幅に切って使用されたそうです。

ケースもきちんとついています。曲名を書く欄に宛名や住所が書かれている仕様。このスペースに熱心に歌手名や曲名を書きこんでいたあの頃……を思い出す方もいるのではないでしょうか?

昨年は紙製のフロッピーディスクの年賀状をお送りくださったBULLETさん。年々リアリティが増していきます。来年は何なんだろう…?とすでに楽しみです。

③IYAMADESIGN

居山浩二さんのIYAMADESIGNから届いたのは、一見すると一面黒い年賀状。

よ~く見てみると、一部にメッシュのように小さな穴が沢山開いています。

光にかざしてみると、その全貌が明らかに(!)

牛のたくましさ、クラフトの繊細さを併せ持った年賀状でした。

④メッセージデザインセンター

デザイン会社 メッセージデザインセンターからは、懐かしの牛乳瓶のふたを模した年賀状が。これ、小さい頃なかなか取れなかったですよねえ。温泉上がりの瓶牛乳、飲みたいなあ、温泉、行きたいなあ……と妄想が膨らみます。

「2021.01.01」という賞味期限の印字も大きいからか、小さく見えるかもしれませんが、実際は結構大きめサイズです。

 

⑤ENJIN TOKYO

ENJIN TOKYOからは、小さくかわいらしい「招き赤べこ」が。例年より「お祝い」ムードが薄く感じられた今年のお正月ですが、めでたいカラーに、デスクもパッと華やぎそうです。

⑥GLYPH

デザイン会社GLYPHからは、牛の姿をそのままポストカードにした年賀状が届きました。
少し幾何学的な牛の身体の形・模様が、なんだかずっと見ていたくなるような落ち着きを醸し出します。

黒い部分はつやっと、白の部分はふんわりした素材がつかわれており、触っても楽しいです。

⑦BYTHREE

大阪のBYTHREEから届いたのは、「モーモー引越社」と描かれた箱。カラフルなテープやステッカーがペタペタと貼られています。

中には、意外と(?)シンプルなタオルが入っていました。

今回のお正月で最大サイズの郵便物だった「モーモー引越社」。外箱で目立つアイデアは初めてでした!

(次回に続きます)
その2「遊び心」篇