岐阜県美濃加茂市は10月25日、ビームスのレーベル「BEAMS JAPAN」のバイヤーが監修したふるさと納税返礼品を発表した。「ふるさとチョイス」「ふるなび」など4つのふるさと納税サイトで取り扱いが始まっている。
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ことし新たに監修を受けたのは7事業者23品。納税額は「アベマキ鉢カバー サボテン付き」の1万円から、「台湾カステラ『シルクロッシュ』美濃加茂スペシャルセット」7万6000円まで。昨年も同様にビームスのバイヤーの監修を受けた22品を発表しており、納税額は合計で約2000万円に上った。
市の担当者は「以前はなかなかふるさと納税を受けられないことも珍しくはなかったが、監修を受けてから納税額は増えた。返礼品として開発した商品が『BEAMS JAPAN』の店舗で扱われるケースも出てきている。『BEAMS』のブランドで20歳代〜40歳代への訴求力も強化できているのではないか」と話す。
監修を受けたい事業者は5月に公募。手を挙げた12事業者から7事業者を選定。9月終わりごろまでに商品開発を急ピッチで進めた。国の地方創生推進交付金を活用した「シビックプライドの醸成による定住促進事業」の一環。委託先はオズマピーアールで、同社からビームスへ監修を依頼した。
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