ヤフーは12月7日、2021年度上半期の「広告サービス品質に関する透明性レポート」を公開した。本レポートは広告サービス品質向上のための審査実績をまとめたもので、今回で4回目。2021年4月1日から9月30日までの期間では、約5700万件の広告素材をYahoo!JAPANが定めた基準に抵触するとして非承認とした。
レポートによると、2020年度下半期と比較し「薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品」や「最上級表示、No.1表示」、「ユーザーの意に反する広告の禁止」の掲載基準での非承認数が増加。この理由については、広告表現に新たな傾向が見られ、基準に抵触すると判断したものが一定の割合存在したことが要因としている。
また、「ユーザーの意に反する広告」では、リンク先サイトが正しく表示されず非承認としたケースが目立ったという。
なお2022年1月13日からは、法改正や社会情勢を踏まえた新基準の審査運用を開始する見込み。
また同レポートによると、広告掲載時に開設する「広告アカウント」単位での審査では4202件を非承認。そのうち掲載申込時の審査での非承認が1638件、掲載開始後の審査での非承認が2564件となっている。
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