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販促物からプラ削減 資生堂ジャパンら4社

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資生堂ジャパンは12月8日、小売店の売り場に設置する販促物に用いるプラスチックを紙に順次置き換えると発表した。ファイントゥデイ資生堂、ユニ・チャーム、ライオンとの共同施策。

11月から、店頭のつり下げディスプレーのフックを紙製に切り替え始めている。クリアラックや香り見本、セットケース、つり下げ骨什器なども順次紙製に変更する。

プラスチック製の部品を紙製に置き換える販促物の例

資生堂ジャパン、ファイントゥデイ資生堂、ユニ・チャーム、ライオンら4社は2016年に店頭メンテナンスを手がける合弁会社ジャパンリテールイノベーションを設立。販促物の共同配送を通じて環境負荷や小売店の業務負荷の低減に取り組んでいる。プラスチック削減も足並みを揃える。