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ツイッター、アプリ広告事業を売却完了 1218億円で

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米ツイッターは1月3日、スマホアプリ広告プラットフォーム「MoPub(モパブ)」事業の売却が完了したことを発表した。米アップラビンが10億5000万ドル(約1218億円)で買収した。アップラビンは自社の既存プラットフォームと「モパブ」を統合し、2023年をめどに年間150億ドル(1兆7390億円)以上の広告費支出を見込む。

「モパブ」はスマートフォンアプリ内の広告枠取引を担うプラットフォームで2020年の収益は1億8800万ドル(約218億円)だった。2010年に設立し、2013年にツイッターが3億5000万ドル(約406億円)で買収していた。「モパブ」自体はことし3月末でサービスを終了する。

ツイッターの収益製品(Revenue Products)担当ゼネラルマネージャーのブルース・ファルク氏は、「当社全体の広告プラットフォームにおける広告収入強化への注力を継続する」とコメントしている。同社の2021年7〜9月期の広告収益は、前年41%増の11億4000万ドル(約1322億円)。