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ビックカメラ、ロボット開発に出資 教育サービス共同開発

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ビックカメラは2月3日、教育用ロボットを手がけるリビングロボット(福島・伊達)と資本業務提携したと発表した。同日から「ビックカメラ有楽町店」で、リビングロボットのロボット「あるくメカトロウィーゴ」の展示・販売を開始した。プログラミング教育サービスの提供や、商品・サービスの共同開発を視野に入れる。

昨年7月に設立したベンチャー投資ファンド「ビックイノベーションキャピタル」からの出資。同10月に発表したカメラ機材のサブスクリプション(定期購入)サービスを手がけるカメラブ(東京・渋谷)、ライブ動画配信サービスのSHOWROOに続く3社目。

カメラブとの共同サービス「テイクアウトレンタル」の売り場

カメラブとは、21年11月時点でビックカメラ全10店舗で、テイクアウトレンタルサービスを開始。新品在庫をレンタルし、その後、月額レンタル料を払って最大1年間使用したり、あるいは差額を払って購入したりできる。SHOWROOMとも動画のライブ配信をしながら紹介した商品などを販売するライブコマース領域に着手する予定。

「あるくメカトロウィーゴ」は2019年に製品化。プログラミング教育で使用されているほか、21年に一般販売を開始した。本体価格は10万9780円(税込)。ほかにソフトウエアアップデートなどサービス利用料として月額550円(同)がかかる。