モスバーガー運営のモスフードサービスは3月8日、東武鉄道との共同企画で、1号店がある東京都板橋区の「成増駅」を「なりもす駅」に変更した。ホームと南口の駅名看板で「なりもす」の表記になっている。「モスバーガー」50周年企画の一環で、4月3日まで。
3月12日には、東武東上線の主要駅で「モスバーガー50周年記念乗車券」(1000円)を2000セット限定で発売する。また。東上線車両1編成で、先頭部と後尾部にモスバーガーのロゴをヘッドマークとして掲出。「成増駅」を含む池袋〜小川町間を運行する。車両内や池袋駅でも「なりもすへ行こう!」と記したフラッグを掲出し、駅利用者の増加を図る。
モスフードサービスは3月4日から「成増店」の店名を期間限定で「モスバーガー なりもす店」とし、店頭で発行するレシートの表示名も変更。店舗を置く商店街との共同施策や、板橋区の小学校への教材提供、板橋区の観光キャラクターとのコラボレーションなど、地域との連携を強めている。
駅名変更施策では京浜急行電鉄に複数の事例がある。2018年の漫画『北斗の拳』をはじめ、19年は漫画『ONE PIECE』、21年は人気グループ「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」とコラボレーションし、それぞれ期間限定で駅名を変更した。
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