メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×

「ドレミファインバータ」発車音が出る自販機、京急・横浜駅改札内に

share

京急本線 横浜駅北口改札内・下りホーム行きエレベーター横に設置される、オリジナルラッピング自販機」のデザインイメージ

ダイドードリンコは、4月1日から、京急電車の車両をデザインしたラッピング自動販売機を京急本線・横浜駅北口の改札内にて稼働すると発表した。このデザインのモチーフとなっているのは「京急1000形」。発車時に音階を奏でることから、「歌う電車」として長年親しまれ、2021年7月に引退している。

インバータの振動によるノイズを音階に聞こえるよう調整した、通称「ドレミファインバータ」のサウンドを聞ける場所をつくってほしい。そんなファンの要望に応えようと企画された本自販機。懐かしい発車音が流れる機能が搭載されているほか、「まもなく 快特品川行が発車いたします」といったアナウンスなども流れる。

「歌う電車」の引退当時は、記念乗車券の発売や、イベントが開催されるなどして、ファンを楽しませたが、運行終了後も形を変えて登場。「音」が、顧客との結びつきを強める資産になっている。