4月の通信販売売上高は前年比4.1%減の1187億5900万円となった。日本通信販売協会が6月2日、発表した。商品別でもすべてが前年から減少した。コロナ禍で好調だった20年、21年から反動減となっていることが伺える。
下げ幅では「通信教育・サービス」が同比19.1%減、文具・事務用品と化粧品を除く「雑貨」が同比13.3%減となった。「衣料品」は前年比では7.3%減だが、3月と比べると伸びている。衣料品は、百貨店やスーパーでも、4月は気温が高かったこともあって好調だった。実店舗に顧客が流れた可能性もある。
健康食品を除く食料品は、3月の84.8億円から4月は72.8億円台で大きく後退した。実店舗でも、スーパーのほか、百貨店でも一部(菓子など)を除いてふるわず。飲食店は緊急事態宣言などの制限のあった21年から反転して14カ月ぶりのプラスとなっている。
調査対象企業は120社で、3月から3社増えた。
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